3 A長久三年、里住(さとず)み日頃過(す)ぐしての師走、おほみそかに参(まゐ)る。この年返(かへ)りての正月(しゃうぐゎつ)ついたち、夜もすがら藤壺(ふぢつぼ)の御前(おほんまへ)の池に、羽振(はぶ)く鳥どもの上毛(うはげ) の霜を払ひ侘(わ)ぶなるを我がごとぞと思ひ分きつつ、 ◆世の中を かく見聞きつつ(の)のちのちは いかにならむと 眺め明かいつとばかりに独りごてり。 【現代語訳】長久三…
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