【前回の記事を読む】8年前、娘が自死した。私の再婚相手が原因だった。娘の心は壊れていって、最終的にマンションの踊り場から飛び降りた。私には若い頃から不思議な体験をすることがあった。霊体験というものだ。看護師になってそれが強くなったので、とある霊能者に相談した。「あんたは憑きやすいから、その能力は封印しなさい」と言われた。確かに私は小さな頃から霊の存在を感じることがあり、夜は怖くて一人で寝ることは…
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小説『終恋 [人気連載ピックアップ]』【第7回】高生 椰子
バイクに乗るのも、二人で喋るのも初めてだった。「しっかり持たなあかんで」「うん…」「違う、もっと抱きつかんと落ちるで」
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小説『塵芥仙人』【第14回】瀧 祐二
巨大蛆虫からゴミたちの後事を託された老人はそれと引き換えに神通力を得た
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小説『アザレアに喝采を』【第11回】藤咲 えこ
朝から何を着ようか悩む栞。今夜は彼と初めてのデート――気分はまるでお伽話のシンデレラのようになっていた
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エッセイ『良子という女[注目連載ピックアップ]』【第48回】野村 よし
お願い書「先生にご迷惑をお掛けすることは誓ってございません。(P.S.) 当然ながら“費用”はご請求下さいませ。」
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エッセイ『Passengers[注目連載ピックアップ]』【第15回】桂 真風
「へぇー、驚いた。君かあ」入院中の化粧っ気のない、前がはだける病衣姿でも恥じらいを見せなかった彼女とはまったくの別人であった。
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評論『外科医が歩いてきた道』【第3回】笠原 浩
やがて医師たちは奴隷から市民へ――中には皇帝の侍医になった名医も
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小説『僕の人生を変えたキッカケ』【第3回】佐伯 ゆうすけ
「売れない営業を会社に置く余裕はない」眉間にシワを寄せてそう告げた支店長。湧いてきたのは今までの自分への腹立たしさだった
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実用『もしあの世がないとしたら、私たちはいかに生きるか』【第3回】津村 徳道
「痛み」を感じないためのトレーニング!? ――病を認識させ、生存上で重要な役割の「痛み」。この利点は活かして副作用を抑え…
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ビジネス『なぜ職場では理不尽なことが起こるのか?[注目連載ピックアップ]』【第3回】中山 てつや
採用するか否かの判断は、最初の数分で決まってしまう。人は、他人と会ったその瞬間に、「自分の敵か味方か」を判断する。
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小説『〈ひまわり探偵局番外編〉 ひまわり坂で待ってる』【第3回】濱岡 稔
わたしという存在は、モザイクみたいなものなのだ。たくさんのわたしがこの世界にいて、その刻一刻と変わる断片を寄せ集めて…
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小説『終恋 [人気連載ピックアップ]』【第6回】高生 椰子
8年前、娘が自死した。私の再婚相手が原因だった。娘の心は壊れていって、最終的にマンションの踊り場から飛び降りた。
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小説『九頭龍王 オホト』【第3回】森長 美紀
手白香姫の身が危うい――用心のため男装させたが姫の美しさは人を惹きつける。金村は意を決し越王オホトへの謁見を請うた…
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小説『拝啓、母さん父さん[注目連載ピックアップ]』【最終回】三上 ミカン
祖母がレビー小体型認知症に。「子どもがいるから夕飯を分けてやりなさい」と繰り返すが、そんな子はいない…
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エッセイ『良子という女[注目連載ピックアップ]』【第47回】野村 よし
妻が私に色々と指図するようになった。台所にいても、部屋を整理していても…。以前なら「うるさい!」と言っただろうが、今は…
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エッセイ『Passengers[注目連載ピックアップ]』【第14回】桂 真風
入院6か月、彼女は苛立ちを露わにした。「オッサンらが通りがかりに隙間から覗いていることを知っている? プライバシーはどうなっているのよ」
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エッセイ『脳卒中が拓いた私の人生』【第3回】関 啓子
限界年齢ギリギリの挑戦! ぶっつけ本番でST養成校に合格し、神経研での研究人生へと進んだ奇跡の記録
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小説『顕治とチピタ』【第3回】菊池 亮
飛行機で隣だった若い女性に「遊びの名刺」を渡した。私みたいな高齢者にも親しみを感じてくれたことが嬉しかった。
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歴史・地理『我が陣営にあるべし』【第3回】林口 宏
時は明応、五百年前。三河の鷲塚村で西条吉良家に仕えた片山家は、数多の戦で名を挙げた。新田義貞公の家紋も掲げたその勇姿――
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ビジネス『なぜ職場では理不尽なことが起こるのか?[注目連載ピックアップ]』【第2回】中山 てつや
「好き嫌い」が人事評価に必ず作用する理由を紐解く 「フェアな評価」に隠れた上司の本音は、部下を...
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評論『紫式部日記を読む』【第3回】神明 敬子
【紫式部日記】「おなじ心なる人」へ送る手紙としての長編日記──敬語表現と詳細な人物描写に込められた思いとは…