【前回の記事を読む】「痕跡フェチ」のジャーナリストが、ややこしい理由42学生には、その時代の流行がある。今流行っているのは、「自分探しの旅」である。インドあたりの旅に出かけ、自分とは何かを尋ねる旅だそうである。一部の金満おバカ息子は、「探し」抜きの世界旅行を楽しむ。少しばかり年をとると「自己なんて、1人称be動詞の上に乗っている幻想である」ことに気付くのであるが、若いときはそうもいかない。いずれ…
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評論『黒い花Ⅱ』【第6回】大伴 健,長友 良憲
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実用『そうだったのか! 相続のトリセツ』【第10回】佐藤 良久・松村 茉里・竹内 宏明・森田 努・川端 ゆかり・高田 江身子・杉森 真哉・黒川 玲子・中村 剛・山田 隆之
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