【前回の記事を読む】妻を亡くした後、親身になってくれた家政婦と再婚した。しかし、彼女は猫を被っていただけで…1年後、本性が露わに。華怜が意味ありげに貴子の方を見遣ると、彼女ははっとして腕時計に目をやり、狂ったように叫んだ。「あと40秒……あんた、早くその女をどうにかしなさいよ!」賽子は泰然として言った。「おまえの言うとおり、通常なら真の予知能力者の予言は決して外れることはない。だが私は完全能力者…
新着記事一覧
-
小説『超能力探偵 河原賽子』【第35回】春山 大樹
傷ひとつない娘の遺体…部屋に閉じ込められ、生きたまま酸素を奪われた。外からドアを押さえ娘が息絶えるのを待っていた人間は…
-
エッセイ『運命に寄り添う、そして生きる[注目連載ピックアップ]』【第11回】輪月 舟
3年前から右目の視界に虫がちらつくような症状…「こんな目では」と思いながら、ある趣味を子供と始めてみると…
-
人生論『潜在意識を変えて自分を幸せにする 21のアプローチ』【第5回】森 享子
「何様のつもりだ! お前は商品なんだから…」大学に進学した頃、母は度々お見合いの話を持ってきた。私が断ると烈火の如く
-
エッセイ『渇望 ~弱みを最強の武器に変える~』【第5回】小笠原 凌
ファッションに関してイジられた。どうでもいい。無視しようと思ったら、仲のいい穏やかな友達から衝撃の言葉が…
-
エッセイ『知らぬが佛と知ってる佛[注目連載ピックアップ]』【第8回】丹澤 章八
「負荷心電図検査はパスしました。」医師はそう告げたが、“意外な事態”に直面する…手術そのものの可否にも関わる問題で……
-
実用『ニッポンを救う新産業文明論 文庫改訂版』【第5回】宗像 恒憲
情報(知識)それ自体が商品として成り立つ現代。従来の方式では産業分類ができず、経済実態を十分に捉えられないので…
-
小説『僕が奪ったきみの時間は』【第10回】小西 一誠
クラスメイトを妊娠させた後、転校することに…同じ時期に彼女は入院して、音信不通になった。
-
健康・暮らし・子育て『たたかうきみのうたⅢ[注目連載ピックアップ]』【第9回】宮本 和俊
パニックに陥る息子に「まったく根性のない子なんだから。押さえつけて…」と声かけするご両親。その目には涙があふれ…
-
小説『東京都知事選 8人の泡沫候補』【第5回】カツオシD
高齢者から仕事を取り上げてしまうと、社会全体が不況に陥る――!? 資産はあるのにお金を使わない高齢者が…
-
小説『~ to Lisa 僕は君を愛しています from Marlon ~』【第5回】藤城 奈緒
僕はママに甘えるように彼女に抱きつきたいと思ったけれど、頷くだけで精いっぱいだった。黒髪が揺れ天使のように…
-
小説『浜椿の咲く町[注目連載ピックアップ]』【第5回】行久 彬
不倫が原因で自ら命を絶った父。その後『素人が水商売に手を出すな』と反対されながら、母はある店を始めた…
-
小説『黒い渦 日の光』【第5回】富山 栄一郎
「話し相手を探していた」運転席の男から突然の告白「あなたに聞いていただけたら……」
-
小説『不倫された側[注目連載ピックアップ]』【新連載】及川 夢
お互い相手がいるのに「ビビッときてしまった」…高卒で入ってきた子と二股社内恋愛。しかも相手の妊娠が発覚し…
-
エッセイ『切り札中の切り札としての権利』【第5回】久永 公紀
個人の尊重こそ憲法を支える第一理念。しかし基準が曖昧で、世界で広がる分断や対立、繰り返される差別・虐待の前では虚しく…
-
小説『超能力探偵 河原賽子』【第34回】春山 大樹
妻を亡くした後、親身になってくれた家政婦と再婚した。しかし、彼女は猫を被っていただけで…1年後、本性が露わに。
-
エッセイ『運命に寄り添う、そして生きる[注目連載ピックアップ]』【第10回】輪月 舟
家のポストに入っていたのは、「金払え」の紙だった…元夫から逃れるための度重なる引っ越しで貯金も尽きてしまい…
-
エッセイ『喫茶「トマト」とハワイ』【第5回】海王子
「下半身の疲れがとれる」と言い伝えがあるパワースポットへ…そこには、4つの大きな石があり…
-
エッセイ『かながわコロナ戦記』【第5回】竹村 克二
クルーズ船で男性乗客がコロナに感染し、その後、集団感染…乗客は狭い船内に閉じ込められ、情報も不十分なまま…
-
エッセイ『知らぬが佛と知ってる佛[注目連載ピックアップ]』【第7回】丹澤 章八
2泊3日の検査入院のはずが2度目のがんの手術に…「知ってる佛」に14年前の追憶へと誘われ…
-
俳句・短歌『道のり』【第5回】Akiko Smith
一昔も 二昔も前のことを くり返し思い出し 泣き叫んでも 過去を取り戻すことは できない【詩3篇】