絵本・漫画 絵本 宇宙人 2025.09.19 【絵本】宇宙人の赤ちゃんをあずかることに。クリスマスには一緒にご飯を食べて、絵本を読んであげて… 宇宙人のあずかりボランティア 【最終回】 工藤 優華 クリスマスイブの夜、家にやってきたのは……? この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 心あたたまる、やさしいきもちになれる絵本。ある雪のふる夜。パパ宇宙人がすこし留守にする間、娘のノエルちゃんをあずかることになります。ごちそうを作って一緒に食べたり、家の妖精さんとあそんだり、ノエルちゃんとすごす毎日は、いつもよりにぎやか。※本記事は、工藤優華氏の書籍『宇宙人のあずかりボランティア』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回記事を読む】【ゆるかわイラスト絵本】ある雪のふる夜、パパ宇宙人がお留守の間、娘のノエルちゃんをあずかることになり… 宇宙人のあずかりボランティア
エッセイ 『良子という女[注目連載ピックアップ]』 【第35回】 野村 よし 「開けてみると新札で50万入っていた。…はは、何を買うつもりやったんかなあ。」妻を亡くした友人が食器棚で見つけた紙袋は… 【前回の記事を読む】妻の冴えない表情が、私の心を重くしていた。今回私の悪い予感はすべて当たった。それを考えるとぞっとした。空気が冷たくなった。いよいよ冬の到来である。7時前に良子を訪ねた。今夜から食事が出たと言う。といっても勿論流動食である。「重湯」「いりこ味噌」「コンソメスープ」「オニオンスープ」とメニューにある。「全部は食べられなかった」と良子は言った。「絶対に無理せぬように。慎重に、慎重に…
小説 『愛[注目連載ピックアップ]』 【第6回】 高見 純代 繰り返される両親の喧嘩にビクビクし、母につかみかかろうとする父の足を、幼い私は泣きながら小さな手で引っ張った 【前回の記事を読む】16歳も年上の彼。3日連続で会っているが、これはデートなのだろうか? でもデートだったら手をつないだり、キスをしたり…日曜日も洗濯機を回しながら、部屋でぼんやりとしていた。私は男を信用していなかった。だから近づかないよう、近づかれないようにしてきた。周りからは美人とレッテルを貼られていたが、全くもてなかったし、もてたいとも思っていなかった。こんなになったのは父のせいだと思って…