私は読んでいいとは言われていないが、亡くなった直後に、直近の日記を勝手に読んだ。

日記に、パパは嬉しかったことを力いっぱい嬉しいと書き、そして半分以上は仕事の悩みや、納得いかないことを、時にはかなり荒い言葉で書いていた。

ゆえに、これを“娘が読んで嬉しいのか?”という内容も多い。

なぜ、娘に託したのか? 私は、パパは、まだまだ甘い考えの娘の先を心配して(パパが娘に日記をあげると言った頃は、おそらく娘は小学生! まだ考えが甘い子がほとんどだとは思うが?)生きていくことの、素晴らしいところと、大変なところを伝えたかったんじゃないかなぁと思った。

いつもいつも優しく楽しいパパではいられない、自分が怒ったり、イライラしたりした時、それぞれには、その裏にこんなことがあったんだと伝えたかったのかなぁ。

楽しくみんなが元気に暮らすためには、こんなに苦しいこともあるんだよと。

そんなことも学ばなければいけない歳になった娘に、パパがいない今、教えてあげられるのは、このパパの日記に敵うものはない。確かに娘には必要だ。

 

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