パパは“買い物”、特に洋服を買うのが大好きだ。ストレス発散によく洋服を買いに行く。フィギュアやガチャガチャを集めるのも好き。そして“もったいない”ことが大嫌い!
だから、おそらく大半の人が使う機会のない、新しい洋服を買った時についてくる、予備のボタンも絶対に捨てたりしない。実際に使ったことはないのだが。
ガチャガチャも収集するが、目当てのものが出なくても、それも絶対に捨てない。ガチャガチャの一つずつに入っている全種が書いてある紙も捨てない。
ペットボトルの飲み物も、ちょい残しが大嫌い!
「みんな、ちょい残しすぎだろ! ちゃんと最後まで飲んでから捨てる!」とよく怒っていた。本当に、ケチなところは全くないが、“もったいない”ことが大嫌いなのである。
娘もパパに似ていて、ショッピングが大好きで、パパは娘と買い物に行くのが好きだった。娘はガチャガチャ収集癖も受け継いでいる(全種の紙は捨てるが)。だからこそ、パパは、特に娘には、物を大事にすることを伝えていた。
パパも娘も洋服が大好きで、集めるのが好き。二人の共通項が“洋服”と“収集”なのだ。
原宿に行くのにも付き合っていた。原宿で、ウハウハの娘と撮ったパパの嬉しそうな笑顔の写真が私は大好きだ。
パパはよく、娘は自分に似ているから、「注意して、よく見てやらないと、息子のようにはいかないぞ!」と私に言っていた。
私から見れば、娘の方がよほどしっかり者だと思うのだが、パパは私に似ている息子は信頼していて、自分に似ている娘のことはとても心配していた。
自分に似ていると自覚があると、やはり心配なのか? だから私は息子が心配なのか? パパは、娘に自分の日記をあげると言っていたらしい。
パパは数行日記を、毎日ではないが、数年間書いていた。娘が、「私には読んでいい、パパが死んだらあげるって言ってた」と言っていた。いろいろと私の知らないところでパパは託している。