【前回記事を読む】【60代のひとり旅】食文化の違いにびっくり! マルタで見つけた観光地に負けないほど面白い"食事風景"
マルタ共和国3ヶ月の旅
2012年11月1日~ 2013年1月30日
スウェーデン婦人 Birgit(ビルギット)
11月18日(日)
●ビルギットが明日帰国
夜9時半過ぎ、ビルギットが明日帰国ということでサンドロ(ブラジル人)がビルギットとの会食に誘ってくれた。
9時頃ということで待ち合わせの店に行ったがなかなか来ない。外はマルタに来て初めての寒い雨が強く降っている。広々とした店にはお客さんは少ない。
ウェイターが何度か来て「ちょっと待って」と言ってきたので、もう帰ろうかと迷った。でもせっかく来たから夕食を済まそうと軽食とビールを頼む。
軽食は300円くらいだからと思ったら、これまた量が多い。夕食にちょうどいいくらいだ。食べ始めてしばらくすると、3人連れがやってきた。
9時30分頃だった。新しいフレンドのイタリア人の技術者を連れてきた。サンドロは話さなければ日本人で通じる顔。
まだこれからおつきあいの中でいろいろ聞いてみたい。分かっているのは薬の関係する会社に勤めていること。
ブラジルからも多くの学生がきておりいつもその輪の中心にいる。ビルギットと同じ家でホームステイしていた。
私に気楽に話しかけてくれる。生まれをたどっていくと日本人のDNAも受け継いでいるように思われる。日本語の片言を時々口にする。