そこで私の自己紹介も一通りしたがタブレットで私のホームページを紹介しそのトップにある『FACES OF JAPAN』の映像を見せると、大変興味を示してきた。そうかぁこういうときに使える英語版。
ビルギットが相変わらず猛烈にしゃべり、サンドロはよく理解しそれに答えている。
イタリア人のJackもサンドラほどではないが話に加わっている。
その3人の会話を聴いているだけでもいい勉強だと集中するがやはり分からないことが多い。サンドラがスマホに人の脳の像を示しながら盛んに話している。脳の仕組みとか結構難しいことを言っているようだ。
そのとき盛んに出てくるが意味の分からない単語stroke。私がちょっと待って、strokeってどんな意味と聞くと、ビルギットが私の電子辞書のキーボードを打ってくれる。
stroke=脳卒中。その意味が分かると何となく話していることの見当がつく。本当に有り難い仲間だと思った。外は激しい雨、すごい雷鳴も聞こえてきた。
雨がおさまるまでといっているうちに12時近くになってきた。ビルギットと再会を約束して別れた。
全ての英語のテキストの中身が分からず、それについてきたDVDの扱いがいまいち分からなかったけれどもIikerに教えてもらい解決。
よくできているなぁと感心した。私が中学生の頃はもっぱらNHKの基礎英語を聴いて勉強したものだ。
今は英語を勉強する環境はよいけれど、逆にあまりに多くてどれを使えばよいのか迷ってしまう。
日本から持ってきた、中学校時代に学んだ日に焼けた文法の参考書が役に立ちそうだ。来週はマルタでの英語学習の基礎を作るつもりで徹底的に英語の復習をしてみる。