④妙子、中学生になる

《環境》

人数の小さな小学校のクラスメイトと全く同じメンバーで中学校に上がりました。

《特徴・性格》

中学生になってからは、ひたすらクルクルと回って遊ぶことはなくなりました。

片付け

部屋の片付けは相変わらず苦手でした。友達や親戚が来ると分かっている時は一時的に部屋を整頓できますが、それを維持することができませんでした。

学校からのプリントや配布物などは母に声をかけられないと渡すことを忘れてしまい、しかも散らかった部屋のどこに大事なプリント等があるのか分からず母と二人で探すことが多かったです。高校生になってからもそうでした。

また、研修旅行や修学旅行などの準備は私にとっては苦手分野で、気付いた時にやることも数日前から用意することもありませんでした。

先延ばしにしていて、前日の夜にやっと取り掛かり母に手伝ってもらい深夜までかかり、あれが無い、これが無いと母を困らせてやっと用意するというのが私の特徴でした。高校の修学旅行の時もそうでした。とにかく用意はギリギリになっていました。

こだわり

中学2年生でダイエットに目覚めてから、自分の体重に執着するようになりました。

《食事》

中学生になると更に少しずつではありますが食べられる物が増えていきました。

《勉強》

中学になると図工や美術の課題を時間内に終わらせることができるようになりました。相変わらず丁寧な作業で時間ギリギリになっていましたが、仕上がりは綺麗な方で成績も評価が高かったです。

 

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