Ⅰ 幼児のころ 1987~1990年
満1歳「いいからぁ」“いやや”からやんわり拒絶に
12月16日~26日
吹雪模様で母を迎えに行った帰り、クルマの中でけいたが父にほおずりをしてチュー。晩にはビールびんを両手で持ってコップに注いでくれた。さらに父のほほを両手ではさんで、細いやさしい声で「ぱっぱー」。そんなにやさしくされた経験のない父の背はザワザワ……。
23日朝4時半から朝泣き。3日前のミニスキーやそり遊びや氷柱なめで冷えたか、午後から発熱し、急遽K病院へ行くと、風邪との診断。24日はクリスマスイブだが、症状が悪化し、ぐったりしてダッコされたがる。
看病を続けるが、回復せず26日は朝4時半ころからぐずついて、調子はすこぶる悪い。明るくなってから山部厚生病院へセカンドオピニオンをお願いした。原因不明の診断だが、飲み薬と座薬を処方(抗生剤と漢方薬)され、クスリを飲ませてから、症状がよくなる。
12月27日 【1歳5か月】
「おはよう」と言ったら、渓太「あーうーよっ」と返事して元気回復。