A 総論 はじめに

A-05   恵那エネルギー環境研究所の施設はこのようにしてできた

7 Web作成とネットワーク構築への思い

いままで,1:太陽光発電,2:プロペラ型風力発電,3:ジャイロミル型風力発電,4:恵那ライブ気象台+ネットワークカメラ,5:太陽熱利用給湯システム,6:放射線計測システムの基盤となる6システムを作ってきました。

これらを単独の施設,計測システムとしての機能では,その機能が十分発揮できません。発揮できるにはどうするのか考えました。さらに,各種計測や恵那ライブ気象台の気象データ,ネットワークカメラの情報が授業や出前講座に活用できないか,社会貢献につなげることはできないかと思いました。

現在では,インターネットおよびWebページは非常に整備され利用されています。また天気の情報などは,非常に多くの運営会社が存在し,無料レベルはもとより有料レベルでは相当情報があります。

しかし当時はほとんどなく,もしできれば授業や講座はもとより一般的な社会でも有効に活用することができるのではないかと考えたのです。ではどのようなシステムを作ったのかの基本を示したいと思います。

それは,各データをミニサーバーに格納すること。データをWeb上にあげること。それぞれのPC をLANで結び,ネットワーク化をすることです。C-01,C-02,C-03 に記載しています。