睡眠時無呼吸症 (六十四歳)

「一時間のうち、十五分くらいは息が止まっていますね」と言われてドキッとしない人はいないだろう。その話をしよう。

いびき・昼間の眠たさ・夜中のたびたびの目覚めなど、どれ一つとっても命に関わるような恐ろしいことではなさそうだ。いびきは、何十年来家内が文句を言っていただけで、最近始まったことではない。

寝入りはバタンキューの方だが、年を取るにしたがって朝までぐっすりということは稀で、夜中にたびたび目が覚めるようになった。加齢による自然な変化だと思っていた。

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