6─まとめ
研究や活動の原点は,すべて近畿大学理工学部応用化学科のおかげであることを再認識しています。現在,様々な課題と高いハードルが,家庭,職場,研究現場にあります。
先般の香薫会(応用化学科:生物工学研)の年会の場やメールなどで宮澤先生はじめ,梅本先生,亀田社長の励ましのお言葉をいただき,ここでやめてはいけない,何とか続けて社会の小さな一つでも貢献できたらと決意を新たにしてきました。
大した研究・実践ではありませんが,本格的にやり始めて,はや23年ほどになります。年に1報の論文や学会発表を目標に研究・実践活動を続けていく決意です。
いつか,著書が出版できたらと夢を持ち続け,現在出版に向けて原稿を執筆しています。研究をいつまでも続けられるだけ続けたいと思っています。
今回,一つの生き方としてありのままのごく一部を記してみました。「人生の探究」の一場面にすぎませんが,このような探究方法もあるという実践です。
今後も各方面からのご指導を仰ぎながら,研究を続けていきたいと強く思いました。この人生の礎は多くの関係の皆様方のおかげであり,深く感謝したいと思います。
【前回の記事を読む】小中学校教育界の教員はほぼ教育学部理科出身。なかなか認められず自分で研究開始