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小説
『東京フェイクLove♡』
【第21回】
川田 レイ

「個人でお金を払うので、また会えませんか?」…返事を待つ。深夜になって、短く悲しいLINEが届いた。

【前回の記事を読む】まさか私がNG客にされるなんて…毎日何かしらLINEを送ってみるが、前みたいに返信は来なくなった。自宅マンションの仕事用の部屋で眼鏡をかけた流星が醒めた目でパソコンの画面を眺めている。その画面には、真由子が最近1ヶ月流星の個人掲示板に書き込みした通知がずらりと並んでいた。真由子が6月初めに掲示板書き込みを告白した後、真由子に不信感を抱いた流星は、知り合いの業者に頼んで、真由子…

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小説
『大人の恋愛ピックアップ』
【第145回】
松本 実佳

顔を見るなり抱きついてくる客と簡単な会話を交わす。観察し、「次の指名」につなげる、シャワー前の会話術は…

【前回の記事を読む】「この客の付け方はおかしい」…客が部屋を出てベッドと化粧を直していると内線で「次の方がお待ちです。まだ用意できませんか?」「葵です。用意できました」感情も何も感じられない言葉。まるで学芸会の台詞(せりふ)のような言葉。この一言で仕事が始まる。夏海の大嫌いな一瞬だった。扉の向こうは見慣れた顔だった。「葵ちゃん、会いたかったよ」立花(たちばな)というこの男性は、神戸にある自動車メ…

ランキング

  1. 小説
    『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』
    【第6回】
    月川 みのり
    1位 1

    2度目のキスは、あの夜よりも深かった…体の隅々まで優しく触れられて、声が漏れてしまった。体中に電流が走るような感覚がして…

    【前回記事を読む】目を閉じると、柔らかくて温かいキス…膝が折れそうになった私を彼が支えてくれて「ずっと、こうしたかった」と囁かれ…あの夕暮れのキスから3日が経っていた。よし子は藤堂さんの顔をまともに…
  2. 小説
    『背徳と熟愛のはざまで』
    【第5回】
    水沢 むつき
    2位 2

    お風呂上りに優しく体を拭いてくれた彼。下着はいいよと言われて、素肌にバスローブを。大きなベッドにエスコートされ…

    【前回の記事を読む】「一緒に入る?」とバスルームへ。暗くした浴室には、デリケートゾーン用のソープが用意されていて…セラピストとして働き始め、少しずつ、お客様からのご予約が増えていた。お問い合わせをい…
  3. 小説
    『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』
    【第7回】
    月川 みのり
    3位 3

    2人で迎えた初めての朝…「どこ行くの」彼の低い声が耳元で響いて、背筋に甘い痺れが走る。「もう少しだけ」と抱き寄せられ…

    【前回記事を読む】2度目のキスは、あの夜よりも深かった…「いいですか」という彼の吐息が熱い。頷くと彼は、私の体の隅々まで優しく触れてきて…鳥の声で目が覚めた。畳の上に敷かれた布団の中で、よし子はしば…
  4. 小説
    『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』
    【第8回】
    月川 みのり
    4位 4

    初めて彼と職場以外で会うことに…歩き出すと、彼はちょうど1人分の距離を置いて並んだ。手、繋いでほしいなと思ったが…

    【前回記事を読む】2人で迎えた初めての朝…「どこ行くの」彼の低い声が耳元で響いて、背筋に甘い痺れが走る。「もう少しだけ」と抱き寄せられ…「今日は休んでください」雅彦にそう言われた月曜日の朝、よし子は…
  5. 小説
    『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』
    【第11回】
    月川 みのり
    5位 5

    夫を亡くして初めての彼氏を娘に会わせると…娘の目から涙がこぼれた。「1つだけ、いいですか」という娘の鋭い質問に彼の答えは…

    【前回記事を読む】彼氏できたと言うと、娘が号泣。「お父さんのこと、もう忘れたの!? なんで知らない男と?」ブツっと切られ、既読もつかないまま…LINEの既読がついたのは、3日後だった。返事は短かった…

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    Waka
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    50代男性が若い超美女にナンパしたかと思うと、その美女は楽しそうに笑っていて、やがて2人で…

    【前回の記事を読む】非モテおじさんが200人以上の20代美女を“お持ち帰り”!? 脳科学と心理学に基づく圧倒的ナンパ術では最初に…恥ずかしながら、私は、若い頃から重度の“非モテ人生”を歩んでいました…
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    『働き続けるための新・10か条』
    【第3回】
    小林 明子
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    あえてブラックになることも必要!? 「仕事のストレスは声をたてて追い払え!」ほか働き続けるための10か条をご紹介

    【前回の記事を読む】「不適切にもほどがあった」34年前…特に問題にならなかった性別による差別、パワハラ、セクハラ、マタハラなど…上の子に続き、今年の4月に下の子が社会人となり、約30年に亘る子育ても…
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    『大人の恋愛ピックアップ』
    【第145回】
    松本 実佳
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  4. エッセイ
    『日々輝いて』
    【第2回】
    佐伯 知香
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    自分は必要とされない人間なのか――60歳という年齢で応募自体をほとんど断られた。唯一採用されたのが…

    【前回の記事を読む】定年退職後にフルタイムで派遣の仕事に就き、合間に障がい者グループホームの夜勤、習い事、町の交流会、執筆と充実した毎日何度も異動を経験した。会社初の出向で専門学校の講師をやるよう言…
  5. 小説
    『差出人は知れず』
    【第21回】
    黒瀬 裕貴
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    ヘルメットに防塵マスク、保護メガネ、溶接面…。リュックサックを背負った男が、こちらに気づいた。「なんだ、あの恰好……」

    【前回記事を読む】「今からお前に気合を注入する」満足に飛べない。故障が多いのはお前の責任だ、軟弱者め。小隊長は殴られる僕を見て…言い切る前に必死の思いで頭を下げると、その坊主頭に優しく拳が振り下ろさ…

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