【前回の記事を読む】「ばあちゃんはふだん優しいんだけど……怒ると、痛い」と口をそろえる孫。手が早いけれど…婆ちゃん子の孫たちある年のこと、農協の集まりで毎年旅行が企画されているが、いままでハルたちは参加したことがなかった。珍しく峯司が一緒に行こうと誘った。今年は豪華に沖縄だった。初めて出かけた夢のような楽しい旅。沖縄の海はスカイブルー、竜宮城にいるような初めて見るサンゴ礁、自分は浦島太郎になって…
老話の記事一覧
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小説『老楽』【第10回】遠藤 トク子
病を抱えたハル。夫と最後の旅へ——「いま鈴の音が聞こえなかったかい?」その言葉で、嫁入りの日の記憶が心によみがえる。
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小説『老楽』【第9回】遠藤 トク子
「ばあちゃんはふだん優しいんだけど……怒ると、痛い」と口をそろえる孫。手が早いけれど…婆ちゃん子の孫たち
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小説『老楽』【第8回】遠藤 トク子
二度の流産の末にやっと男の子に恵まれた。すると次々と子を授かり、一気に三人兄妹へ――そんな矢先、舅が倒れてしまい…
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小説『老楽』【第7回】遠藤 トク子
流産、翌年も、また流産。妊娠した身体で無理に畑仕事を続けた結果だった――それでもハルは花輪を編み、新たな命に祈りを捧げた
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小説『老楽』【第6回】遠藤 トク子
ハルは8人兄弟の長女、19歳だが、母親代わりとしてよく妹弟の面倒を見てきた。22歳になって、初めてお見合いをすることに…
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小説『老楽』【第5回】遠藤 トク子
自分には好きな人がちゃんといる、もうすぐ結婚する。息子が惚れていた女性教員が言った非情な言葉とは。
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小説『老楽』【第4回】遠藤 トク子
布団で寝込んでいると耳に入る、聞いてはいけない大人の話。帰省したがらない娘婿に対して納得のいかない母。「こんなんだったら...」
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小説『老楽』【第3回】遠藤 トク子
4つも年上の女に、いいように遊ばれた息子。酒の勢いで手を握り、キスをされただけで、自分に惚れていると思い込んでしまった
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小説『老楽』【第2回】遠藤 トク子
「汚れている! うんちしたくなったら教えてね」お風呂場に連れていかれオムツを外してお湯のシャワーを浴びせられ…
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小説『老楽』【新連載】遠藤 トク子
老楽という言葉がある。みっともなくても、かっこ悪くても、老いをとことん楽しむ。
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エッセイ『癒しの老話』【最終回】遠藤 トク子
「死ぬ前に故郷の山をこの目で…」闘病は衝撃の結末を迎えた
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エッセイ『癒しの老話』【第13回】遠藤 トク子
死を予期する老人を変えたのは、忘れていたはずの恋心だった
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エッセイ『癒しの老話』【第12回】遠藤 トク子
「人間、死ねばおしまいか」父が遺した夢。託された息子は…
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エッセイ『癒しの老話』【第11回】遠藤 トク子
【小説】老人が見る幼少期の夢は「野生の小動物たちの楽園」
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エッセイ『癒しの老話』【第10回】遠藤 トク子
「幽霊になって見に来たよ」…息子2人に託した夢の行方は
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エッセイ『癒しの老話』【第9回】遠藤 トク子
「さあ殺せ!山に捨てろ!」頑張りすぎて壊れた義母からの教訓
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エッセイ『癒しの老話』【第8回】遠藤 トク子
ご近所のアイドルおじいちゃん、羨望のまなざしを受けるワケ
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エッセイ『癒しの老話』【第7回】遠藤 トク子
「そんなババア臭いの使えるか!」男性は2度と立てなくなった
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エッセイ『癒しの老話』【第6回】遠藤 トク子
背中に貼った紙に衝撃!鰻屋店主が今日は少しも働かないワケ
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エッセイ『癒しの老話』【第5回】遠藤 トク子
【小説】まるで若者のような恋…老齢カップルの駆け落ち騒動
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