以下に紹介する「地殻変動監視システム」は20年程前に清水建設(株)が取得した特許である。「地殻変動監視システム」の開発目的は、あくまでも「地震発生時や余効変動(注)時の現場周辺の地殻の変形状況の確認、さらには工事現場の法面(のりめん)等の衛星測位で動態観測する際の基準点の安定性確認に用いる」等とされており、地震の予知を目的とはしていない。そこで、この「地殻変動監視システム」が前提として利用してい…
津波の記事一覧
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実用『地震予知の絶望と希望』【最終回】佐藤 義孝
異常変動を「見える化」する地殻変動監視システム。
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実用『地震予知の絶望と希望』【第15回】佐藤 義孝
地震予知の希望。地殻の日々の変化を観察すれば、地震の前兆を見つけることができる?
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実用『地震予知の絶望と希望』【第14回】佐藤 義孝
東京都による首都直下地震の被害想定:最新の科学的知見をもとにした結果、被害想定に大幅な改善が見られた。
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実用『地震予知の絶望と希望』【第13回】佐藤 義孝
内閣府による南海トラフの被害想定:東海地方、冬の深夜、風速8m/sが最も被害が大きい。
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実用『地震予知の絶望と希望』【第12回】佐藤 義孝
地震発生確率が高いと、人は安全確保の行動を起こすのであろうか。
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実用『地震予知の絶望と希望』【第11回】佐藤 義孝
3.11直後に開催された特別シンポジウム「地震学の今を問う」。侃侃諤諤の議論に、地震予知体制が再び問われる。
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実用『地震予知の絶望と希望』【第10回】佐藤 義孝
予知できなかった3.11。「狭義の地震予知」が可能になるには、まだ100年以上かかる。
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実用『地震予知の絶望と希望』【第9回】佐藤 義孝
2012年の日本地震学会の見解とは。確度の高い「地震予知」は、現時点で非常に困難。
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実用『地震予知の絶望と希望』【第8回】佐藤 義孝
24時間365日の地殻の連続観測体制が確立。約100年をかけた、先人たちの念願は叶ったと言えるのか?
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実用『地震予知の絶望と希望』【第7回】佐藤 義孝
阪神・淡路大震災の予知には失敗した。もし予知研究が間に合っていれば、多数の犠牲者を救えたかも知れない。
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実用『地震予知の絶望と希望』【第6回】佐藤 義孝
日本における地震予知の歴史的転換点。「前兆現象把握による直前予知」はなぜ否定されたのか。
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実用『地震予知の絶望と希望』【第5回】佐藤 義孝
世界的な地震予知ブーム。官学挙げての集中的な取り組みむなしく、阪神淡路大震災が発生。
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実用『地震予知の絶望と希望』【第4回】佐藤 義孝
地震の予知は減災の一手段にすぎない。第1に耐震構造をもって武装すること、第2に地震知識の普及が必要。
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実用『地震予知の絶望と希望』【第3回】佐藤 義孝
「関東大震災」を予知できなかった地震学者に批判!大地震を契機に、地震研究所が設立される。
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実用『地震予知の絶望と希望』【第2回】佐藤 義孝
「緊急地震速報」とほぼ同じアイデア: 横浜で最初の揺れが観測されたら、すぐに電信網で東京に伝え、警告の大砲を発射する。
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実用『地震予知の絶望と希望』【新連載】佐藤 義孝
「地震の前兆」情報こそ、大地震・津波から多くの命を救う?「地震予知」に代わる地殻変動監視システムとは。