【前回記事を読む】大学は学生の教室自主使用を不法占拠とした。過激化する学生運動に教員は望遠カメラで活動家学生の監視を始める。この6月23日から7月24日までの教養部教授会などの大学当局の対応の中で、特に注目されるのは、次の2点である。第一に、教養部教授会の「拡大連絡会議」への全権委任である。これにより教授会が全面的に弱体化、あるいは形骸化したのである。「拡大連絡会議」は、教養部長やその取り巻きの…
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評論『東北大学処分粉砕闘争』【第8回】石井 恭平
「学生1500名が留年」この学費闘争における大量留年のときに秘密裏に行われた教授会…審議に要した時間はわずか15分だった。
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評論『東北大学処分粉砕闘争』【第7回】石井 恭平
大学は学生の教室自主使用を不法占拠とした。過激化する学生運動に教員は望遠カメラで活動家学生の監視を始める。
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評論『東北大学処分粉砕闘争』【第6回】石井 恭平
【学生運動】サークル棟の移転先は、市営道路開通予定地!? いつ取り壊されるか分からないところに部室を移動させるなんて!
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評論『東北大学処分粉砕闘争』【第5回】石井 恭平
【学生運動】1973年1月、密約が結ばれた。東北大学当局が提示する移転案を、サークル員全体の意見を全く無視して承認し…
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評論『東北大学処分粉砕闘争』【第4回】石井 恭平
「不法占拠」、学生への退去命令!?―部室のないサークルを中心に、教室自主使用を開始したところ、大学当局は…
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評論『東北大学処分粉砕闘争』【第3回】石井 恭平
初めは部室もなく、事務室を毎度借りていたサークル「社会経済研究会」のはじまり。
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評論『東北大学処分粉砕闘争』【第2回】石井 恭平
ある展覧会で東北大学の学生運動の資料が全くないのを見て共有できるものを残しておく必要性を感じる
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評論『東北大学処分粉砕闘争』【新連載】石井 恭平
若者には社会を自由に批判的に見ることができるという特権に吹き荒れた1960年代後半