「純平、飯食いに行こうや」同学年の相国寺隆弘が話し掛けてきた。同じく四回生の城戸朋彦が隣にいる。セッターの純平は、キャプテンを務めている。身長一八五センチの相国寺はレフトを打つエース、城戸はセンターブロッカーである。三人とも二回生の秋からレギュラーとして試合に出ており、最上級生となった今年の春は、洛北大にとって八年ぶりとなる一部昇格のチャンスだと捉えていた。二部四位だった昨年秋のレギュラーからは…
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