私は、一九三六(昭和一一)年生まれ。今年(二〇二〇年)で八四歳になる。太平洋戦争の戦災体験者の一人です。年を追うごとに戦争を知らない若い世代が増え続け、戦争を知る人は減少の一途をたどっている。戦争という文字が風化しつつあるように思えてならない。私が物心がつきかけたのは一九四三(昭和一八)年。国民学校(小学校のこと)一年生の頃だった。幼くて分からなかったが、そのときすでに日本は、アメリカと戦争をし…
ノンフィクションの記事一覧
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エッセイ『【終戦80年】戦争体験ピックアップ』【新連載】棚橋 正夫
【終戦80年】戦争体験者が語る、「戦争は、国民を極度に苦しめ、全てを破壊し悲惨な結果しか残らない」
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実用『子どもの可能性を引き出す魔法』【第11回】吉田 敦子
子どもが自ら選んで自ら決めた道ならば躓いたとしても誰も恨むことなく耐え抜いていけるので親はその夢を側面から応援するだけ
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小説『ヤモリの慟哭』【第2回】緒方 樹人
戦争で一番大事な武器はそろばん。「覚悟も大事だが...」かつて海軍大尉だった伯父の言葉に納得した。
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エッセイ『心に咲いた向日葵』【新連載】丸山 珠輝
父と母はいとこ同士だった。そして生まれた私には、両眼の眼球がなかった。そんな私のことを、親族や両親は…
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エッセイ『318号室の扉』【第10回】戸嶋 次介
兄からのアルミラケットと壁打ちの日々――ある日、塀の向こうから現れた“彼”との不思議なつながりの始まり
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エッセイ『声優白書』【新連載】懸樋 流水
声優業界に付き人は存在しない。声優事務所においてマネージャーとは、営業部の社員のことを指す
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エッセイ『心に秘めたオパールは虹色の輝き』【新連載】丸山 珠輝
【実話】生まれてきた子は"両目が無かった"――現代より理不尽な扱いを受けやすい昭和時代、全盲の少女はどう生き抜いてきたのか
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実用『子どもの可能性を引き出す魔法』【第10回】吉田 敦子
地方都市の子どもでも、諦めなければなりたい自分になり、夢をかなえることができる
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小説『ヤモリの慟哭』【新連載】緒方 樹人
【ノンフィクション】「これを届けていただきます」渡されたのは『石鹸』と刻印された大量の木箱。その中身は…
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エッセイ『良子という女[注目連載ピックアップ]』【最終回】野村 よし
「3月に、伊勢に行こうね」「うん、行こうね」…二人で決めた。何度も何度も話し合った。だが、集中治療室に入った妻は虫の息で…
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エッセイ『良子という女[注目連載ピックアップ]』【第61回】野村 よし
「女方を演じる役者は、その気のある人だ」漠然とそう思っていたが、1年もせずに理解した。女方の役者は、男が裸婦を描くように…
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エッセイ『良子という女[注目連載ピックアップ]』【第60回】野村 よし
妻は私が言うことは何でも信じる。私と一緒なら地獄へもついて来るだろう。
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エッセイ『良子という女[注目連載ピックアップ]』【第59回】野村 よし
そうなったら認知症老人は “つながれる” しかない。家族にとって他の手段がない。責任の名において、虐待が起こるだろう。
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エッセイ『良子という女[注目連載ピックアップ]』【第58回】野村 よし
「自分の通夜で流してほしい」オーケストラで聴いた、忘れられない「あの曲」とは――?
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エッセイ『良子という女[注目連載ピックアップ]』【第57回】野村 よし
その女性は私より六つ年上で、短い期間で私との間に子供を一人残し、私から去った。
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エッセイ『良子という女[注目連載ピックアップ]』【第56回】野村 よし
そして私は、小澤征爾のチケットを求めることをやめた。辛いと思ったから。
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エッセイ『良子という女[注目連載ピックアップ]』【第55回】野村 よし
今日の日を待ちに待っていた。妻の病があり、兄の死があった。どういう形であろうと受け入れる覚悟はしていたが、幸い、今日を…
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エッセイ『良子という女[注目連載ピックアップ]』【第54回】野村 よし
どんどん元気になっていく妻。何も知らない人は「がん持ち」とは気付かないだろう。点滴を断念したB先生の判断は…
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エッセイ『良子という女[注目連載ピックアップ]』【第53回】野村 よし
生ビール3杯と日本酒1本。――「手術後1週間は禁酒」と指示されたが、「ほどほどにする」約束で呑み会へ行き…
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エッセイ『良子という女[注目連載ピックアップ]』【第52回】野村 よし
逮捕されたあの人の報道…私は、「彼は人生を間違っている」と思った。繊細だったとも言えるが、しかしそれは欠陥である。