1.「みやけ」「屯倉(みやけ)」の初見は書紀では垂仁天皇の時に、「来目邑(きめむら)に屯倉(みやけ)を興した」とあります。また、記紀共に次の景行記(紀)でこの天皇の御代に(諸国に)田部(屯倉)を作った(定めた)とあります。田部というのは、そこで稲作りをする民とその土地を意味しています。記紀の編者から見て、田部・屯倉は相当昔からあったという認識が読み取れます。我が国の古代史においては、「屯倉(みや…
日本書紀の記事一覧
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