芭蕉は俳句もまた、その理念に適合すると認められる水準にまで、高めることを決意したと推察する。また、和歌の西行、連歌の宗祇の生き様にも憧れた。いずれも法体で、行脚のなかに、生きる意味と、詩というものの本質を見出すという生き方に。そのためには、己も全てを放下して、修行僧とおなじ境地に身を置く以外に道は無いと悟った。修行僧であれ俳諧師であれ、異なるものは何もない。芭蕉の心身から、地位・貴賤の垣根は消え…
俳句の記事一覧
タグ「俳句」の中で、絞り込み検索が行なえます。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
-
俳句・短歌『夢は枯野をかけめぐる 風羅坊・松尾芭蕉』【第4回】山城 利躬
芭蕉生涯最大の転換点となる佛頂和尚との出会い。俳諧の真髄を求め旅から旅の生活へ
-
俳句・短歌『バーの二階で』【第5回】田中 龍太
句集『バーの二階で』より三句
-
エッセイ『歌集 いのちの名』【第4回】出島 美弥子
遊びたい 猛勉強 あそびたい もう勉強 したくな〜い
-
俳句・短歌『夢は枯野をかけめぐる 風羅坊・松尾芭蕉』【第3回】山城 利躬
深川で隠遁生活のさなか運命的に出会った、芭蕉参禅の師・佛頂和尚とは
-
俳句・短歌『バーの二階で』【第4回】田中 龍太
句集『バーの二階で』より三句
-
エッセイ『歌集 いのちの名』【第3回】出島 美弥子
約束を 夢を形に 挑戦を! 見ててパパママ 応援ください
-
俳句・短歌『夢は枯野をかけめぐる 風羅坊・松尾芭蕉』【第2回】山城 利躬
芭蕉が見た風景。墨田川から広がる広大な海、眼前に聳え立つ名峰富士。
-
エッセイ『句碑と遊ぶ』【最終回】松下 与志子
真っ赤に染まっていた新宿の歴史。一面の赤唐辛子畑だったころ…
-
俳句・短歌『バーの二階で』【第3回】田中 龍太
句集『バーの二階で』より三句
-
エッセイ『歌集 いのちの名』【第2回】出島 美弥子
母の背に おぶられ聞いた あの歌を あの日にもどり 今口ずさむ
-
俳句・短歌『夢は枯野をかけめぐる 風羅坊・松尾芭蕉』【新連載】山城 利躬
松尾芭蕉は貧しい百姓の子だった。一体どこでどんな勉強をしたのか?
-
エッセイ『句碑と遊ぶ』【第8回】松下 与志子
旧街道を歩きながら、様々な時代を生きた人々の息吹に出会うことが出来た日
-
俳句・短歌『バーの二階で』【第2回】田中 龍太
句集『バーの二階で』より三句
-
エッセイ『歌集 いのちの名』【新連載】出島 美弥子
とても仲の良い、お互いを思いやる素敵な両親。母が去り、追うように父も去った
-
エッセイ『句碑と遊ぶ』【第7回】松下 与志子
「梅の花一輪咲きても梅は梅」”鬼の副長”土方歳三に俳句に親しむ意外な一面が。
-
俳句・短歌『バーの二階で』【新連載】田中 龍太
句集『バーの二階で』より三句
-
エッセイ『句碑と遊ぶ』【第6回】松下 与志子
古家の残る町並みや雑木林、野や畑中を抜ける道…。小野路は歴史のタイムカプセル
-
エッセイ『句碑と遊ぶ』【第5回】松下 与志子
「むかーし、うつくしーい娘っこがいたっす」遠野物語の舞台、岩手県遠野市に出かける
-
エッセイ『句碑と遊ぶ』【第4回】松下 与志子
「ごん、お前だったのか」愛と悲哀とを幼い心に刻み込んだ『ごんぎつね』作者の一句
-
エッセイ『句碑と遊ぶ』【第3回】松下 与志子
「衝撃と悲哀と言い知れぬ戦慄」複雑な思いに駆られた旧「登戸研究所」での一句