11月21日(土)姉のこと私には二人の姉がいる。次姉にボケがきたようだ、と聞いたのは、去年の夏であった。私より一回り上の午年であるから、85になっている。私たち夫婦は今年の2月に姉を訪ねた。施設と自宅を定期的に行き来しており、その日は自宅にいた。付近に住む子供たちも全員集まってきた。姉は、優しく優しく惚けている、という感じであった。表情は穏やかだった。私が誰であるかを正確に認識できていないようで…
エッセイ
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『良子という女』【第30回】野村 よし
生きている者が大事でよ
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『希望の薬「スピンラザ」』【第12回】
障害者が普通に学ぶことが今よりも難しかった
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『グリーンカード “おかんコーチ”のサッカーと審判日記』【第18回】山﨑 美知子
すべての選手たちにグリーンカードを贈りました。
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『短歌集 生きる』【第3回】田中 祐子
短歌集「生きる」より三首
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『希望の薬「スピンラザ」』【第11回】
親離れ・子離れができていました
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『日本で一番ユーモラスな理科の先生』【最終回】根本 隆正
報われないかもしれない努力をできることが才能
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『令和の改新 日本列島再輝論』【第17回】邉見 公雄
五輪が開催されれば3週間の休戦は必ず起きる
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『グリーンカード “おかんコーチ”のサッカーと審判日記』【第17回】山﨑 美知子
大雨のなかの主審、気が重いな~
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『ブルターニュ残照』【第41回】峯岸 隆臣
いかに良い労働条件を勝ち取るかに専念するのが使命
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『世を観よ』【第35回】坂井 音重
戦をしているときでも、能は舞われていた
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『良子という女』【第29回】野村 よし
願いが叶えられるために、自分の好ましいものを断つ
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『じーじ、65歳で保育士になったよ』【第36回】髙田 勇紀夫
先輩保育士の子どもに対するするどい観察力
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『短歌集 生きる』【第2回】田中 祐子
短歌集「生きる」より三首
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『ブルターニュ残照』【第40回】峯岸 隆臣
資本家対労働者の階級闘争という言葉は死語
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『グリーンカード “おかんコーチ”のサッカーと審判日記』【第16回】山﨑 美知子
選手たちを飽きさせない練習
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『山心は紳士靴から始まった』【第3回】吉田 賢憲
人間なんてちっぽけなものだ。大した違いはない
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『世を観よ』【第34回】坂井 音重
八百万の神がおわします
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『良子という女』【第28回】野村 よし
マラソンを完走した直後に、もう一度走りだせと言われたようなもの
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『マネジメントから見た司教団の誤り』【最終回】野村 よし
戦争で死んだ者以上に平和を望む霊魂があろうか
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『令和の改新 日本列島再輝論』【第16回】邉見 公雄
横文字と平仮名に弱い国民を欺くため