「兄上様、さあ参ろう!」「感謝する! さあ、千世。余の身体の中へ入るのじゃ」千世は黄金色に輝く光に包まれ、鳳炎昴龍の身体の中へ入った。「紗久弥、そちも余の身体に入れ!」「嫌よ! 私は龍体の青龍様の背に乗れるのよ!」「そうであったな! 天のお住まいとされている最上殿まで、鳳凰の雛を観に行ったことがあるな! では参ろうか」青龍は龍体に変化すると、紗久弥姫を背に乗せて最上殿へ昇って行った。それから数日…
小説
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『龍神伝説』【第38回】玉野のももたろう
「わたくしも行ってみたいですわ!」向かうは、鳳炎昴龍の館の前にある花園
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『ライオンと鐘鳴らす魔道師』【第9回】NuMYasu
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『裸で生まれ 裸で帰ろう』【新連載】千咲 陽
【小説】裸で東京五輪の開会式に侵入…「伝説の仙人」の正体
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【小説】レイプされた娘が、父の前に全裸で立ち尽くし…「私の汚れた身体を奇麗にして」
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『二つの墓標 完結編』【新連載】丹波 燐
【小説】「ソウルよりプサンの空気がうまいなあ」一人つぶやく