二〇一六年二月十九日(金)晴夕食を終えた母は、ばたりと横になったきり、どことなく元気がない。気になって薬ケースを見ると、やはり今日も飲んでいない。「二日くらいやめてみて様子を見ましょうか……」と、坂本師長の妥協案以降、一週間もさぼったままだ。食も急に細くなり、昨日も今日も半分ほどしか食べていない。うるさい事を言うのは可哀想だが、仕方なく小言を言うと母もようやく自覚したようで、明日からまた飲むと言…
エッセイ
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『ありがとうをもう一度』【第31回】残間 昭彦
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『ゴッドハンドが語るスポーツと医療』【第10回】溝口 伸一
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『もうええわ!』【第5回】井上 のぶこ
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『リウマチ歳時記』【第2回】山中 寿
「膠原病リウマチ痛風センター」という長い名前の理由
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『ボクは、笑顔でできている ~多くの人に支えられて、白血病と闘うことができました~』【第4回】向井 健一郎
最初に抗がん剤。白血病の治療は副作用とのたたかい
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『静寂の梢』【第11回】岸 暎
世界にただひとつ自分の意思でみられる夢
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『霧中の岐路でチャンスをつかめ』【第10回】仲宗根 稔
「朝から焼酎ばっかり飲むな!」思わず父を投げ飛ばしました
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『お色気釣随筆 色は匂えど釣りぬるを』【第8回】朕茂 短竿
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一億総下流老人社会をロック座の元トップダンサーはどう見たか
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『ボクは、笑顔でできている ~多くの人に支えられて、白血病と闘うことができました~』【第3回】向井 健一郎
初診から3日目で病名を確定できたのは不幸中の幸いだ
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『六根清浄 親と子の絆』【第29回】永久
「即刻入院です」空きがなく、手術回復室のベッドに横になった
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『霧中の岐路でチャンスをつかめ』【第9回】仲宗根 稔
墜落した飛行機のガラスの破片…板にこすると甘い香りがした
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『お色気釣随筆 色は匂えど釣りぬるを』【第7回】朕茂 短竿
一人で悩むな息子じゃないか、親より先に歳とるな。
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『新・健康夜咄』【第7回】髙山 哲夫
医師が患者に「あまり関わりたくない」と思ってしまう理由
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『リウマチ歳時記』【新連載】山中 寿
電力の需給がままならず、節電が求められた厳しい夏
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『ボクは、笑顔でできている ~多くの人に支えられて、白血病と闘うことができました~』【第2回】向井 健一郎
「絶対に1年半で復帰する」私は心のなかでそう宣言した
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『ありがとうをもう一度』【第29回】残間 昭彦
遠くへ行ってしまう…追い縋り、大声を出して泣きたかった