久しぶりに教会へ行きました。雨が降っていたので父の車で弟の塾の行きついでに送ってもらいました。教会では雰囲気がとても淋しくて、私は涙もろいのでつい考えごとをするといつも涙がこぼれてしまいます。今日も恥ずかしい思いをしました。何も泣くまでに意地悪をされたのでもなければ、悪口を言われたのでもないのに、私はもうとても悲しくて悲しくて、他人の目の冷たさや無情のことなどを思うと、がまんできなかったのです。…
[連載]鶴崎昌子 青春日記集
-
エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第15回】鶴崎 昌子
学校へ行きたくなくて、よりによって学力テストの前日に「ずる休み」をしてしまった私
-
エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第14回】鶴崎 昌子
私は考えます。悩みます。だって何の徳も私にのこらないんですから。
-
エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第13回】鶴崎 昌子
休みなのにだらだら過ごしてしまう…。50年前も学生の悩みは共通!?自分の性格、友人との関係…嬉しさも情けなさも等身大。
-
エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第12回】鶴崎 昌子
生活が不規則になって退屈とぐちで日がたってしまう休みは最大の敵!?
-
エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第11回】鶴崎 昌子
母のことをバカにしたりけなしたりする父。なのに私のことは猫可愛がりする姿にゾッ
-
エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第10回】鶴崎 昌子
良い子になろうと必死だった時代。「他人に善行をゆずる」それも一つの徳だと思った
-
エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第9回】鶴崎 昌子
学校に着くと、先生が少し変だった日。何かあったのだろうか。とても怖かった!
-
エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第8回】鶴崎 昌子
テストが戻ってきて、嫌な気持ちに…。地学は弱いので落ちるんじゃないかしら?
-
エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第7回】鶴崎 昌子
少女は「自分は心の広い、優しい、謙虚な人間だ」という自覚がうぬぼれであると気づく
-
エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第6回】鶴崎 昌子
「なんのために神を信じているのか」自分の信仰に悩む少女。告解したことで彼女は…。
-
エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第5回】鶴崎 昌子
15歳の少女の祈り「神様への純すいな愛の心、希望の心を持ちつづけたら…」
-
エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第4回】鶴崎 昌子
「私は苦しむことによって神への愛徳を行なっているんだ」15歳の少女の気づき
-
エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第3回】鶴崎 昌子
「今私に必要な教えはいったい…」15才の少女がその等身大の悩みを吐露
-
エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第2回】鶴崎 昌子
私はいつもぶつぶつと、この世に多くの不満があるような顔をしているんだ…
-
エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【新連載】鶴崎 昌子
「私もなれるでしょうか、聖人に!」1976年、多感な時期を切実に描いた少女の日記