私は朝いやなことがあると一日中いやな気持ちがします。でもそんな気持ちにならないように気をつけます。今日の放課後、田中さんと卓球をしました。玉野さんが雙葉会なのでそれを待つ間ひまだったのです。田中さんは思ったより上手で、大変球が速いのです。私がゆっくり投げると必ず打ってきます。卓球はだれからも好かれるスポーツのようです。雙葉会が終わって玉野さんが呼びに来ました。私達は夢中でやっていました。玉野さん…
[連載]鶴崎昌子 青春日記集
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エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第17回】鶴崎 昌子
今日帰りに「あなたやさしいわね」と言われた。ただその一言なのに、私はもう大変な宝物をもらったようで嬉しくてたまらない
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エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第16回】鶴崎 昌子
手でなでると、手いっぱいにフケが......恥ずかしくてバスにも乗っていられないくらい、髪の毛にいっぱいちらばっている。
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エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第15回】鶴崎 昌子
学校へ行きたくなくて、よりによって学力テストの前日に「ずる休み」をしてしまった私
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エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第14回】鶴崎 昌子
私は考えます。悩みます。だって何の徳も私にのこらないんですから。
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エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第13回】鶴崎 昌子
休みなのにだらだら過ごしてしまう…。50年前も学生の悩みは共通!?自分の性格、友人との関係…嬉しさも情けなさも等身大。
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エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第12回】鶴崎 昌子
生活が不規則になって退屈とぐちで日がたってしまう休みは最大の敵!?
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エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第11回】鶴崎 昌子
母のことをバカにしたりけなしたりする父。なのに私のことは猫可愛がりする姿にゾッ
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エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第10回】鶴崎 昌子
良い子になろうと必死だった時代。「他人に善行をゆずる」それも一つの徳だと思った
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エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第9回】鶴崎 昌子
学校に着くと、先生が少し変だった日。何かあったのだろうか。とても怖かった!
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エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第8回】鶴崎 昌子
テストが戻ってきて、嫌な気持ちに…。地学は弱いので落ちるんじゃないかしら?
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エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第7回】鶴崎 昌子
少女は「自分は心の広い、優しい、謙虚な人間だ」という自覚がうぬぼれであると気づく
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エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第6回】鶴崎 昌子
「なんのために神を信じているのか」自分の信仰に悩む少女。告解したことで彼女は…。
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エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第5回】鶴崎 昌子
15歳の少女の祈り「神様への純すいな愛の心、希望の心を持ちつづけたら…」
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エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第4回】鶴崎 昌子
「私は苦しむことによって神への愛徳を行なっているんだ」15歳の少女の気づき
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エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第3回】鶴崎 昌子
「今私に必要な教えはいったい…」15才の少女がその等身大の悩みを吐露
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エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【第2回】鶴崎 昌子
私はいつもぶつぶつと、この世に多くの不満があるような顔をしているんだ…
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エッセイ『鶴崎昌子 青春日記集』【新連載】鶴崎 昌子
「私もなれるでしょうか、聖人に!」1976年、多感な時期を切実に描いた少女の日記