15才(中学3年秋~中学卒業)
1971年10月27日(水)~1972年3月16日(木)

1月7日(金)

冬休みをふり返ってみて、①計画的に実行されなかった(計画は立てたが私自身それが守れなかった)。②だらだらした日々だった。

他にもいろいろあるのですがどれもこの二つの結果から来ているようだ。母が今日は仕事に出かけて、朝は私一人、おそく起きて手芸をしていた。二時ごろ弟が帰ってきたので母に言われたように昼ごはんの用意をしてやりカレーライスをあたためた。

弟は帰ってくるなり少し不機嫌だった。いつもの調子ではなく、小さいところまで私のミスをとやかく公にして、わめきたてるしまつ。私は別に何の抵抗もなく許したが、外で何かあったらしいと思った。弟はいつも人にあたりちらして気を落ちつけるので静かにしてやった。まもなくねむった。

私は私の仕事をしなければならない。仕事といっても刺しゅうを早く仕上げてしまうことだった。

4時からTVを見た。「柔」という明治時代の暴力に対するある書生を主人公とした、心の修業のTVドラマである。私はとてもこのドラマに興味を持った。ただこの主人公が美青年だからだけではなく、学問だけで出世できる、この世で生きていけるという考えを持っていた書生が柔を見ていろいろ心がみだされるという迫力にとんだものなのだ。でももうこれからはずっと見られなくなるかと思うと残念だけれど……。

でもやっと手芸が一つ終わり、ホッとしているところです。父母もよろこんでくれました。明日から学校が始まります。最後の学期なのでテストで追いまくられるでしょう、たぶん。

では、現在 午後11時21分すぎです。おやすみなさい。

私はまだいろいろ用意がありますから、これで!