私は、季語を使用する時、本意を踏まえることにしている。その本意という昔から人々が感じてきた思いを大切にして作句すると、季節感がある句が詠めるように思うからだ。そうして私が作った夏の季語の二句、・季語 夏の蝶(傍題として 揚羽(あげは)蝶(ちょう))・本意 夏の蝶というと、大きく印象的な揚羽蝶、とくに黒揚羽蝶を思い出される。それが夏らしい強さ、激しさをもっているからだ。・作句課程 私は黒揚羽蝶から…
[連載]春風や俳句神様降りてきて
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エッセイ『春風や俳句神様降りてきて』【最終回】松岡 見太
五七五のストイックさ…俳句にはなぜ「季語」が必要なのか?
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エッセイ『春風や俳句神様降りてきて』【第24回】松岡 見太
俳句で「5W1Hが収まらない」という障壁への驚きの対処法
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エッセイ『春風や俳句神様降りてきて』【第23回】松岡 見太
人に感心して終わりじゃない。俳句上達のための貪欲な試み
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エッセイ『春風や俳句神様降りてきて』【第22回】松岡 見太
「挨拶する気持ちで詠んでいきたい」俳句で伝えたい3つのこと
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エッセイ『春風や俳句神様降りてきて』【第21回】松岡 見太
句材が0点だと句として成立しない!俳句は「掛け算」だった
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エッセイ『春風や俳句神様降りてきて』【第20回】松岡 見太
ついに友人たちの俳句人生がスタート!はじめての作品は…
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エッセイ『春風や俳句神様降りてきて』【第19回】松岡 見太
別の人格になった気分。「俳号」を名乗っていざ俳句作りへ
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エッセイ『春風や俳句神様降りてきて』【第18回】松岡 見太
69歳・俳句初心者の一大決心「私の決断は正しかった」
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エッセイ『春風や俳句神様降りてきて』【第17回】松岡 見太
楽観的に始めたことを後悔…「正解がない」俳句作りの難しさ
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エッセイ『春風や俳句神様降りてきて』【第16回】松岡 見太
思うように評価されない…ビギナーが語る、俳句作りのリアル
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エッセイ『春風や俳句神様降りてきて』【第15回】松岡 見太
春や秋の季語「亀鳴く」「蚯蚓鳴く」…起源は一体何なのか
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エッセイ『春風や俳句神様降りてきて』【第14回】松岡 見太
雑談につきあってくれる「俳句の神様」知られざる多忙な日常
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エッセイ『春風や俳句神様降りてきて』【第12回】松岡 見太
「俳句の神様」が詠んだ句が盗作に!? 神様の正体とは。
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エッセイ『春風や俳句神様降りてきて』【第11回】松岡 見太
姿を消した「俳句の神様」俳句雑誌で調べてみるとその正体は…
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エッセイ『春風や俳句神様降りてきて』【第10回】松岡 見太
「まるで能のような所作だ」滔々と語り続けた相手はまさかの…
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エッセイ『春風や俳句神様降りてきて』【第9回】松岡 見太
言い切る思い切りが大切!? 「俳句の神様」の強引なアドバイス
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エッセイ『春風や俳句神様降りてきて』【第8回】松岡 見太
俳句の神様「忘れるというのはつまり…」意外なアドバイス
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エッセイ『春風や俳句神様降りてきて』【第7回】松岡 見太
俳句の神様が示す驚きのアドバイス「東洲斎写楽のように…」
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エッセイ『春風や俳句神様降りてきて』【第6回】松岡 見太
「俳句の神様」と二度目の邂逅!現れた神様の驚くべき正体
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エッセイ『春風や俳句神様降りてきて』【第5回】松岡 見太
「絶対に真似するな」句会の空気を凍らせた俳句の評価理由
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