【前回の記事を読む】駆け落ち後すぐに身籠ったという娘…心配で見に行くと、お腹の大きくなった娘に、男は拳を…あまりのむごさに耐えきれず、帰ってしまった。妊娠しても生活苦で堕胎しなければならなかった生活は一変した。お金にゆとりが生まれて、父さんは母さんに錦糸町で喫茶店「リオ」を開業させると、自分は毎晩のように部下を引き連れては夜の街を派手に飲み歩くようになった。母さんが開業した喫茶店「リオ」はブラジ…
[連載]鬼がくれた奇跡
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小説『鬼がくれた奇跡』【最終回】間﨑 由美
父の不倫相手が私を連れ去り、おんぶしたまま、海に向かって歩き始めた。「帰る!」と喚いても、彼女は止まらなかった。
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小説『鬼がくれた奇跡』【第17回】間﨑 由美
駆け落ち後すぐに身籠ったという娘…心配で見に行くと、お腹の大きくなった娘に、男は拳を…あまりのむごさに耐えきれず、帰ってしまった。
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小説『鬼がくれた奇跡』【第16回】間﨑 由美
父が自衛隊生活に耐えながらコツコツ貯めた学費は、友人に盗まれて、全部使われてしまった。戻らなかった。だが父は「一宿一飯の恩義だ」と…
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小説『鬼がくれた奇跡』【第15回】間﨑 由美
15歳で奉公に出た父は、そこの一人息子から酷い嫌がらせを受けていた。ある朝、奴は一線を越えた。日本刀を手に、父の部屋へ…
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小説『鬼がくれた奇跡』【第14回】間﨑 由美
急に目の前が真っ暗になり、階段を転げ落ち…栄養失調と過労だった。両親には連絡できないから、担任教師が入院代を払ってくれた。
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小説『鬼がくれた奇跡』【第13回】間﨑 由美
カットモデルになると、美容師が「かわいいねぇ」を連発。「美味しいものをご馳走したい」と言われ、半ば強引に約束させられた。
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小説『鬼がくれた奇跡』【第12回】間﨑 由美
特殊浴場のお姉さんに「なんで覗き窓がついてるの?」と尋ねると…背筋がゾクッとした。私が売り飛ばされかけた場所が、どういう場所だったのか肌で分かった。
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小説『鬼がくれた奇跡』【第11回】間﨑 由美
高校生の頃、バイトでよく“特殊浴場”に出前した。各部屋の覗き窓から変な風呂椅子が見えて…すれ違う男性客は、逃げるように走り出して…
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小説『鬼がくれた奇跡』【第10回】間﨑 由美
父から逃げてきた私に母は「もうお前の面倒は見られない」と、2万円だけくれた。私は高校に通いながら1人で生活することに…
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小説『鬼がくれた奇跡』【第9回】間﨑 由美
学校にまでサラ金業者が来て、私のフルネームを叫ばれた。「〇〇の父親はお金を返さない卑怯者でぇす!」同級生にも聞かれたが…
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小説『鬼がくれた奇跡』【第8回】間﨑 由美
1円玉と5円玉が詰まったビニールを持って、同級生が働くコンビニへ…父の裏拳で顔が腫れたままの私を見て、察した同級生は…
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小説『鬼がくれた奇跡』【第7回】間﨑 由美
父特製・鱗カレー。尾頭ごと鯛が煮込まれていて、無数の鱗が口内にへばりついた。隠れてトイレに流そうとした瞬間…
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小説『鬼がくれた奇跡』【第6回】間﨑 由美
父の最悪の“英語の授業”…「箸は英語で?」兄はいつも答えられず、風呂場に連れていかれた。鼻血で部屋を汚さないための風呂場へ…
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小説『鬼がくれた奇跡』【第5回】間﨑 由美
友達にいい顔をしたかった兄は「良いモノ見せてやる」と、何度も友達を家に呼んだ。標的は、私と妹だった。部屋に閉じ込められ…
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小説『鬼がくれた奇跡』【第4回】間﨑 由美
久しぶりに父を見た。猫撫声で「今どこに住んでるの?」と囁かれ、母の間男の家を指さしてしまった。その夜、窓が砕け散る音が響き…
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小説『鬼がくれた奇跡』【第3回】間﨑 由美
母が妹だけ連れて家出して、私は父と2人暮らし…完全にイカレた父が木刀を振り上げた。〈本気じゃん、やられる〉振り返らず走った
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小説『鬼がくれた奇跡』【第2回】間﨑 由美
「まずい」と思った。酒に酔った父が、遠足の時買った“あるもの”を持ち出してきて…気が付くと〈あれ?いつ、こうなったんだっけ〉
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小説『鬼がくれた奇跡』【新連載】間﨑 由美
台所で私に背を向けた父に、何度も、持っていた包丁を向けようとした。〈この人さえいなくなれば〉それしか考えてなかった。