「おのおの方、軍議再開じゃ。いよいよ次なるは、朝倉義景を殲滅(せんめつ)するときじゃ。上洛するため、近江支配に対し、朝倉は、殿に従わず邪魔だてしおる。よって、近江統一を図り上洛する。その前に北陸制覇だ。すでに殿の妹君、お市の方が輿入れした浅井家とは、姻戚関係。よって朝倉を我が殿に組み伏せる朝倉の成敗に協力するは必定。もはや挟み撃ちで勝ったも同然だ」柴田が発言し、具体的な陣取り段取りを決めていく。…
[連載]信長様と猿
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小説『信長様と猿』【最終回】ヤマダ ハジメ
死傷者多数の大混戦。今生の別れの盃を酌み交わす秀吉と光秀。きっかけは近江統一の最中、ひとつの凶報からだった
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小説『信長様と猿』【第16回】ヤマダ ハジメ
光秀が「我が一族の敵。拙者が先陣を切って攻め申す」と主張すると、期待し檄を飛ばす信長。そんな2人をみて秀吉は…
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小説『信長様と猿』【第15回】ヤマダ ハジメ
美濃攻略の頃から、光秀が脅威に感じる。自分より後に士官したのに、信長様に丁重に扱われている――実際奴は儂を差し置き…
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小説『信長様と猿』【第14回】ヤマダ ハジメ
斎藤竜興の攻撃を食らい、なかなか築城できない。激高した信長は「やる気があるのか? 役立たずは織田軍団には要らぬ」と言って…
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小説『信長様と猿』【第13回】ヤマダ ハジメ
軍議の最中、信長直々に意見を仰がれたにもかかわらず、誰も声を発さず静まり返っている。すると下座から…
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小説『信長様と猿』【第12回】ヤマダ ハジメ
信長の人心掌握と戦術が、想定を上回る結果に。敵方が『これでは守備できない』と意気消沈したその理由
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小説『信長様と猿』【第11回】ヤマダ ハジメ
天下布武の為といえど、不便な土地への転居は家臣から猛反対。代案に小牧山を挙げると即決だったが、実は信長の掌の上で…
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小説『信長様と猿』【第10回】ヤマダ ハジメ
火急の早馬を出して、小1時間経った。しかし信長の機嫌は悪くなる一方で、家臣たちは最悪の事態を…
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小説『信長様と猿』【第9回】ヤマダ ハジメ
「貴殿がそのように申すは何かあったのか?」佐久間の苛立ちを横に呑気に話す前田利家。すると、奥の間から叫び声が聞こえ…
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小説『信長様と猿』【第8回】ヤマダ ハジメ
最近の研究では、信長に先天的な心の疾患が見受けられることがわかってきた。それは、アスペルガー症候群。その証拠として…
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小説『信長様と猿』【第7回】ヤマダ ハジメ
騎乗すれば大将も判別しづらいが、居場所を特定する方法がある。今川義元を討つために取った策。それは家康を…
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小説『信長様と猿』【第6回】ヤマダ ハジメ
成敗するにあたり、凄まじい筋書きを描いた信長。しかし裏切者のおかげで助かったという。理由を聞くと「この話の続きを知りたいか?」
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小説『信長様と猿』【第5回】ヤマダ ハジメ
内通者をあえて泳がせる――書簡を何通か並べた信長は、笑いながら藤吉郎に問うた。「猿、この書状、どれが本物かわかるか?…」
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小説『信長様と猿』【第4回】ヤマダ ハジメ
19歳の時、父が死んだ。すると部下が今川方に寝返り敵を手引きした。身内の裏切りに合い、誰も信用できない信長がとった行動とは…
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小説『信長様と猿』【第3回】ヤマダ ハジメ
応仁の乱以降、嫌になるほど戦が続いている。酷い百姓になると戦には強奪目的で参加し、襲撃された家々や敵方の屍から…
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小説『信長様と猿』【第2回】ヤマダ ハジメ
「よもや殿はあのことをお忘れですか?」したり顔で意味深なことを言う藤吉郎。「構わん、忌憚なく申せ。だが…」
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小説『信長様と猿』【新連載】ヤマダ ハジメ
床に臥す秀吉。脳裏によぎる若き日の情景――信長様に最初に逢ったのは、18歳の時だった。偶然か必然か、当時の儂は…