その数ヶ月後、主力部隊であるカストロの部隊に先んじて、エスカンブライ山塊を経由して低地に展開していたチェ・ゲバラ率いる小隊が、パングレアスの街に近づいてきた。功を焦ったエンリケは、突然街中の家の扉に白いペンキで×印をつけ始めた。一体何をしているのかと人々は訝(いぶか)しんだが、「こうするのがこの街にとって一番いいことなんだ」とエンリケは皆を説得してまわった。【人気記事】JALの機内で“ありがとう…
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