「バルブ」

目に見えないけれど

必然的な物事の流れ

空気も水も

漂いながら

溜(た)まることなく

絶えず流れる

人は考えながら

人生は常に選択という

渦の中で進んでゆく

途中にあるそのバルブが

未来を大きく左右する

様々な可能性を

秘めながら

そう思う

いや、そう思いたい

試し読み連載は今回で最終回です。ご愛読ありがとうございました。

 

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