地中海の遠くの海の青に目を奪われていたが、ゆっくり歩きふと入り江の海を見ると透き通っている。

帰り道、洗濯物が干されて、生活のにおい漂う脇道に入っていくと何と床屋さんがあった。ちょうど一人のお客さん終了。

迷うことなく入った。日本の昔の床屋さんといった感じだ。座ると大きな布をさっと首に巻き、始まったかと思ったら5分で終了。

ザクザクと切られた感じだけれど3種類のバリカンを使っていた。なかなかの技術だ。友達としゃべりながらちょっと手荒だけど4€(約400円)。時間もかからずスッキリできた。Vallettaカットで帰国できる。

風呂のない生活だけれどもそんなに不便を感じない。日本での生活より不自由になることは覚悟の上で我慢できている。

トイレとシャワーが一緒。このシャワーほんとに水出るのといった見かけだけれど、今のところどんな時間でもお湯が出ているから有り難い。IikerとRojerは朝シャワーをしていた。やはり何か物足りないのは日本の風呂がないことだ。

マルタの典型的建造物