【前回記事を読む】【60代のひとり旅】マルタ生活2ヶ月で気づいた日本との違い! カフェ文化と交通事情、床屋体験に見る地中海の日常
マルタ共和国3ヶ月の旅
2012年11月1日~ 2013年1月30日
この指とまれ練習会
1月5日(土)
今日はウクライナの新人と交流が始まった。「ウクライナの首都はキエフか」、あなたの名前は、から始まる自己紹介にネットを開きながら「あなたの住んでいるところどこかな」の質問を入れるとグッと距離が縮まる。
「日本はここだよ。緯度が少し違うね」。今まで関係のないと思っていた国がその国の人と交流が始まると俄然身近に感じられてくる。
この留学で多くのことを学んでいるが、トルコ、リビア、ブラジル、スウェーデン、イタリア、スイス、スペイン、ウクライナと国の名前と友人の顔がつながり、浮かんでくることが嬉しい。
もっと交流を深めるため、もっとその国のことを知らなければならない。そして日本のことも伝えるため勉強しなければならないと思う。時間がたりない!
1月6日(日)
雲一つない快晴。広いテラスに出ると谷の底からずーっと上まで見渡すことができる。谷を降り、そして上るコースを走ってみた。変化があって面白い。
11km。このランニングがいろんな意味で今の自分の支えの一つだ。明日から本格練習を再開する。
午前中は明日の授業に備え少し遠ざかっていた英語の勉強。毎日15分でもやるのが効果的なのはわかっているけれどできなかった。
午後は大きな洗濯物、天気がよいから乾きもいい。それに太陽の日差しが有難くかけ布団を干した。周りを見ても布団を干すのは見かけない。自分の部屋は日当たりが悪いので、とにかく干せるものは干した。