【前回記事を読む】【60代のひとり旅】マルタで迎える年越しと初日の出ラン!――余命を意識した旅の中で見えた世界とは

マルタ共和国3ヶ月の旅
2012年11月1日~ 2013年1月30日

この指とまれ練習会

1月2日(水)

2ヶ月を過ぎ生活の中で見える日本との違いを記していこう。

•ゴミは分別されずに出されている。 

•側溝がなく雨が降ると道路は川のように水が流れていく。

•下水が整っていない。

•今日は不運にも犬の糞を踏んでしまった。きれいな海岸沿いの歩道も気をつけないと生々しい糞が頻繁にある。走るときには注意が必要だ。糞の始末について注意書き掲示はあるものの実行されていないようだ。

•れんがを重ねるだけのような工法。いつも建築中の建物の横を通る。鉄筋を入れて いない。地震がないからこれでいいのか、少し不安だ。

カフェ文化といってもいいのか、とにかくマルタの人たちが楽しそうに団らんしている場所はカフェ。

日本でも素敵なお店が至るところにあるが、マルタではコーヒー一杯でもくつろげる雰囲気だ。店員さんの感じの良さはマルタのどこも共通している。

日本の居酒屋といったところか。違うのは皆さん屋外を好む。日本だと夏場にビアガーデンと外で飲むが、こちらは外が落ち着くらしい。

寒くないかなというときも屋外にいる人がいる。これも歴史をたどれば生活の違いから来ているのだろう。