12月30日(日)
今日も穏やかな1日だった。かけ布団、枕を干した。珍しく風もやわらかくふと隣のテラスを見ると隣人が一人のまだ小さな娘さんを囲んで食事をしていた。
幸せ・平和そのものの風景だ。遠く過去を思いだしあんな場面もあったよなぁ。
「この指止まれ練習会」のために語学学校の前に5分前に到着。ストレッチなどしてスタート時間を待つ。そしたら一人の若者が駆け込んできた。昨日一緒に走った韓国人だ。
本当に英語がスムーズにでてこなくてもどかしかったけれど、会話が続く。今までのランニング距離最大10kmだという。
「きつくなったら、言ってね」「No problem!」。意欲的だ。「話しながらだと走ることが楽に感じる」と言ってくれる。この練習会で伝えたいことが伝わっている。
走るフォームのことも聞いてくる。自分の話そうとしていることを理解しようとしている。走りながらその誠実さを感じた。21 歳の若さで落ち着いている。
よし少しスピードアップしても行けるだろうとビルドアップ。そして7・5km以上の地点で折り返すことにした。まだまだこれから伸びそうな走り、「自分のフォームはどうですか」と聞いてくる。EC前にゴール。
自分も久しぶりの15km以上。彼は新記録で本当に嬉しそうだ。そして気持ちがいいという。こんなに素直な若いランナーに会えたのが嬉しい。私のValley View学校寮に誘いさらに交流を深められた。
食べたものの後片付け、洗い物まで自然とやってくれた。また走ることを約束して別れた。爽やかな青年との出会いでこちらも力をもらった。