【前回記事を読む】【60代のひとり旅】騒がしい旧寮から静かな新生活へ!マルタで迎えた新たなスタート、ところが…

マルタ共和国3ヶ月の旅
2012年11月1日~ 2013年1月30日

新しい学校寮へ

12月6日(木)

翌朝は寝不足で登校、なかなか授業に集中できなかった。そんなことをお構いなしのTeacher Mariamの速射砲のような英語が私の頭を通り抜けていった。

休み時間に外に出ると昨夜の若者、女性が笑顔で声をかけてくれた。「わかってくれたのかな」とホッとした。

Valley View学校寮に戻ると、ゴミ箱がビール缶であふれ、流しには洗われていない食器が山積み。これを誰が片付けるのだろう。

同じクラスの50過ぎのトルコの男性に「眠れなかった」と話すと、真剣な顔で「ホームステイがいいよ、食事も昼だけ準備すればいいよ」と言ってくれた。

その経験もしてみたいけれど、今回はここでの経験が自分には大事と自分に言い聞かせ何とか困難を乗り越えていきたい。

12月7日(金)

●テスト結果

英語の勉強5週目を無遅刻無欠席で終えることができた。当たり前と思っていたけれどわずか10人以下でも毎日のように遅刻する人、たびたび欠席する人がいると無遅刻無欠席が貴重に思える。

今日は先日のテスト結果がMariam先生から発表された。そしてこのテストによってレベルチェンジがあることも知った。

今私はElementary のレベルからスタート。その下にBeginnerがある。場合によってはレベルが下げられるのではと思いそれでもいいやと思っていたら、