この太陽エネルギーを計測するシステムが必要となり,「太陽熱利用計測システム」をつくりました。この太陽熱利用システムは,研究用ですので計測できるようにする必要があります。

さらに,屋根に直接貯水タンクタイプを置きますと非常に重量がかかります。単純に200Lならば200Kgですね。そこで,屋根(倉庫の上)には,集熱パネル,地上スペースに貯湯器と温度センサーを複数取り付けたユニットを設置しました。センサーは水温,温度上昇による温水,その関連の流量などです。

さらにこのデータを自動計測ロガー化してWeb上にデータ公開し,閲覧できるようにしています。長野県飯島町のグリーヒルエンジニアリングにシステム作成を依頼しました。

6 放射線計測システム

以前から土岐市プラズマ研究委員会(核融合科学研究所:旧名古屋大学プラズマ研究所との共同研究)に参加していたことや福島第一原子力発電所の事故があり,より一層放射線に興味を持ちました。そこで,日常的に自然放射線の計測ができないか考えていました。

今回各種の計測機器がありますが,日本製は高精度ですが非常に価格が高く手に入れることができません。そこで,海外から入手したシステムで作成しました。

Webシステムの構築など東海ライブ気象台との共同研究で設置しました。自然界に存在および計測できる放射線の計測の重要なシステムです。

このような研究施設の風力発電と恵那ライブ気象台は,科学研究費の補助をいただいて学術研究,教育実践研究として設置しています。

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