俳句・短歌 歌集 自然 2023.06.28 歌集「緑葉の里」より三首 歌集 緑葉の里 【第15回】 上條 草雨 大いなる自然と文明遺産に抱かれて この地球(ほし)に住まう この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 日を増して緑みどりの囲む風景に薄蒼空うすあおぞらが深春しんしゅん語る 寒々さむさむと寒冷風の吹く曇りそれでも地球夏へと回る 凍こおり付く冷たい風に当たりつつ未来みらい宇宙うちゅうに熱の間ま願う
小説 『差出人は知れず』 【第8回】 黒瀬 裕貴 免許返納を拒んだ老人がブレーキを踏み間違え、車は妻に突っ込んでいった…事故後、夫は「加害者家族を妻と同じ目に遭わせたい」 【前回記事を読む】「母さん。死んじゃ駄目だ。俺、まだなんにも親孝行出来てないんだよ。」中学生の男の子は嗚咽しながらも話しかけることをやめない「俺たちが何をしたっていうんだろうな」亡霊のように佇む東は両の拳を強く握る。爪が皮膚を食い破り、血が滴るのではないかと思うほど強く。「こんな……こんな目に遭わなければならないことを涼子がしたっていうのか。生きていれば無意識に人を傷つけることだってあるだろう。…
小説 『あら、50歳独身いいかも![2025年話題作ピックアップ]』 【第19回】 武 きき 「くっつきすぎじゃないかしら」「いいんだよ。愛しているから」彼と踊るチークダンスは体の密着度が高く、気持ちよかった 【前回の記事を読む】ダンスを披露すると皆に笑われた。「えっ、変でした?」——よく見ると他の人はルールと言われた"あること"をしておらず…「涼真達の会話が聞こえたんだ。美樹さんが今年は私が前で、来年は涼真が前ねって聞こえたんだよ。美樹ワールドツボに入ってしまってこらえきれなくて、クックックッ。おおー苦しい。彩香、どうすればいい?」「分かりませんよ。私だってクックックッ。止まらないんだもん」「お父様…