日を増してみどりの囲む風景に薄蒼空うすあおぞら深春しんしゅん語る

 
 
 

寒々さむさむと寒冷風の吹く曇りそれでも地球夏へと回る

 
 
 

こおり付く冷たい風に当たりつつ未来みらい宇宙うちゅうに熱の願う

※本記事は、2022年7月刊行の書籍『歌集 緑葉の里』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。