俳句・短歌 歌集 自然 2022.09.17 歌集「緑葉の里」より三首 歌集 緑葉の里 【第1回】 上條 草雨 大いなる自然と文明遺産に抱かれて この地球(ほし)に住まう この記事の連載一覧 次回の記事へ 最新 巡る季節と千変万化の景色を愉しみ、 森羅万象との調和を詠じる。 後世へ遺したい、美しく清らかな山川草木との出合い。 ※本記事は、2022年7月刊行の書籍『歌集 緑葉の里』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。 暖かな春の日差しを浴びながら文鳥ぶんちょう止とまり学舎がくしゃに入はいる ドッシリと動く事こと無なく立っている悲しむ人の松まつに成りたい 緑みどり抱だく春の息吹の切なさに愛かなしみ湧わいて恋しく慕う
小説 『落花流水のように 巡り合い、惹かれ合う男女が織りなす愛のゆくえ[注目連載ピックアップ]』 【第19回】 ラヴ KISS MY,ラヴKISS MY 妊娠8ヵ月の妻が倒れて意識不明…夫が長期休暇をとってホテル生活をしていた最中だった。今後妻の意識は… 【前回の記事を読む】「ごめん。しばらくホテルから仕事に行く」妊娠中の妻と元カノの間で揺れる気持ちを確かめる夫。しかしその頃には妻は…「こちらに緊急搬送された南條沙優の夫ですが、沙優は大丈夫でしょうか」「しばらくお待ちください、担当医を呼び出しますので、そちらでお待ちください」沙優の身に大変なことが起こっていようとは、この時は想像もつかなかった。しばらくして、担当医の先生が俺の元にやってきた。「南…
小説 『訳アリな私でも、愛してくれますか』 【第47回】 十束 千鶴 帰ろうとすると「あと1回」と唇を奪われ…身体全体が熱くなるのがわかる。初めての感覚を、目を閉じてただ享受した。 【前回の記事を読む】そんな顔、するんだ――ライブ中、隣の彼と目が合った。私、この人のこと好きかも……今まで感じたことのない気持ちで、心が満たされる。そのせいで変なことを口走っているのはわかるが、それよりも全身で感じられる秋斗の体温が恋しかった。「好きかもって、思ってくれた?」「……うん」「まだ、『かも』って感じ?」「……ううん。好き、だよ」おそるおそるその背中に手を回す。こんな事自体が初めてで、…