暖かな春の日差しを浴びながら文鳥止まり学舎に入る

ドッシリと動く事無く立っている悲しむ人の松に成りたい

緑抱く春の息吹の切なさに愛しみ湧いて恋しく慕う
歌集 緑葉の里【第1回】
大いなる自然と文明遺産に抱かれて
この地球(ほし)に住まう
巡る季節と千変万化の景色を愉しみ、 森羅万象との調和を詠じる。 後世へ遺したい、美しく清らかな山川草木との出合い。 ※本記事は、2022年7月刊行の書籍『歌集 緑葉の里』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。
暖かな春の日差しを浴びながら文鳥止まり学舎に入る
ドッシリと動く事無く立っている悲しむ人の松に成りたい
緑抱く春の息吹の切なさに愛しみ湧いて恋しく慕う