俳句・短歌 歌集 自然 2022.09.17 歌集「緑葉の里」より三首 歌集 緑葉の里 【第1回】 上條 草雨 大いなる自然と文明遺産に抱かれて この地球(ほし)に住まう この記事の連載一覧 次回の記事へ 最新 巡る季節と千変万化の景色を愉しみ、 森羅万象との調和を詠じる。 後世へ遺したい、美しく清らかな山川草木との出合い。 ※本記事は、2022年7月刊行の書籍『歌集 緑葉の里』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。 暖かな春の日差しを浴びながら文鳥ぶんちょう止とまり学舎がくしゃに入はいる ドッシリと動く事こと無なく立っている悲しむ人の松まつに成りたい 緑みどり抱だく春の息吹の切なさに愛かなしみ湧わいて恋しく慕う
ビジネス 『人口減社会の資産運用』 【第12回】 山木戸 啓治 退職前に知りたい年金のあれこれ。国民年金に60歳以降も任意加入すると、払った保険料の2倍年金を受給できる。 【前回の記事を読む】早期退職制度のもと失業の懸念あり。複数の働き場所、複数の収入を確保することでリスクの分散を図るのは自然なこと 退職後の生活における継続的な収入は、多くの場合は年金が柱になります。私たちは、退職後の家計の安定を支えてくれる年金を正しく知っておく必要があります。写真を拡大と大きく3つに分かれています。公的年金は、社会保障制度の一環として国が運営する社会保険の中の一つで、国民年金と…
小説 『峰坂物語』 【第7回】 橋井 尚 アメリカ育ちの転校生があらためて驚いた日本の学校の常識。クラスメート全員の肌と髪の色が一様なのは経験済みだったが...。 【前回の記事を読む】山も風も、そして人も。三年ぶりの熊本はすべてあの時のままだ。思い出の地での暮らしの中、ナオミは高校入試の勉強を始める三月中旬に発表があり、ナオミは念願かなって、熊本県立嘉納高等学校に晴れて合格した。入学手続きをすまし、購入したばかりの真新しい制服に袖を通した日、國雄にスマホで撮ってもらった制服姿の写真や動画をSNSにアップすると、早速サンタアナの家族から、おめでとう、とメッセ…