俳句・短歌 歌集 自然 2023.05.05 歌集「緑葉の里」より三首 歌集 緑葉の里 【第10回】 上條 草雨 大いなる自然と文明遺産に抱かれて この地球(ほし)に住まう この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 曇り空そら寒波かんぱが戻り陽春に寒さ体験雪が舞いそう 高低こうていに草木くさきの息吹き増す緑雛ひな人形の飾りの様に 純粋じゅんすいな光合成の大気なら何と快適美麗びれいな事か
小説 『惰走は駛走に変わる』 【第5回】 大森 是政 知らせを受けてすぐに遺体を引き取りに行くと、「衛生上の都合で既に火葬した」…納得できない。見せられない理由があったはず。 【前回の記事を読む】賭け碁の時代が終わり、競馬の時代が来る。明治の横浜で博徒たちが選んだ新しいシノギのかたちとは「手入れが入ったときのことは、考えてます」中村川に架かる車橋を渡った先から競馬場までは、坂道が続く。夜も更けてきたが、日中の暑さはまだ残っている。水が湧き出している場所を通りかかったとき、工藤が立ち止まって合図したので、喉を潤した。さらに坂道を上っていくと、競馬場の正門が見えてきた。そ…
小説 『大人の恋愛ピックアップ』 【第104回】 水木 三甫 彼女から自殺をほのめかすメールが毎日のように届いたが、ただの脅しだと思い無視し続けてしまった。その結果、大学の卒業式当日に… 【前回記事を読む】小さな気遣いが嬉しい、スマートな彼くん。でも結婚後、それがヒモになるために必要な才能そのものだと気づき…光彦にとって、佐々木淳美は理想に近い女性だった。彼女が自分に好意以上の気持ちを持ってくれているのも知っていた。それなのに光彦は淳美に告白できずにいた。光彦には、大学生時代に付き合っていた彼女に自殺された過去があった。光彦からの別れ話に、彼女から自殺をほのめかすメールが毎日のよ…