俳句・短歌 歌集 自然 2023.01.12 歌集「緑葉の里」より三首 歌集 緑葉の里 【第8回】 上條 草雨 大いなる自然と文明遺産に抱かれて この地球(ほし)に住まう この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 不如帰色々に鳴き意味の有る春の讃歌さんかの謳歌おうか聞く哉 雨止んで緑葉りよくよう冴さえる曇天に鵲かささぎ渡る中空なかぞらを見る 暗黒あんこくの皆既月食雲の上赤銅色しやくどういろの満月想う
小説 『幸せを呼ぶシンデレラおばさんと王子様[「バツ恋」人気御礼!武きき作品ピックアップ]』 【第26回】 武 さき,武 きき 元カノに触った手で触れられるのが嫌で、夫の手を振り払ってしまった。帰宅後、ドアを閉めると同時に激しくキスされ… 【前回記事を読む】「会いたかった、やり直したい」ホテルのロビーで夫と抱き合う女性は元カノだった。密着する女性の体越しに、夫と目が合い…私は納得したが……あの人を触った手で私に触れてほしくない。私って嫉妬している?「私の俊さんに触らないで」って……。会場に入って、五組のご夫婦が席に着いていた。挨拶をして私を紹介した。席に着いてしばらくしたら、手を握ろうとしたが私は嫌で払った。俊さん、私を見ているが…
小説 『ヤモリの慟哭』 【第6回】 緒方 樹人 「ゾミ族は貧しいので、日本の兵隊さんの遺骨には頭蓋骨がない」と言う。どういうこと?と尋ねると彼は「顎の骨を砕いて…」 【前回記事を読む】ミャンマーの市場で出会った、得体の知れない黒い肉…よく見ると、焼き芋くらいの大きさの肉にはしっぽがあり…ゾミ君が「日本人を連れて来た」と言うと、そのお婆さんは飲み物とともに、これを見てとばかりに何かを抱えて運んで来た。それは、錆びた旧日本軍の鉄兜だった。「これは、昔、助けてあげた日本の兵隊さんから貰った。今も宝物」お婆さんの言葉をゾミ君が通訳してくれた。「この家の裏手の山に日本…