俳句・短歌 歌集 自然 2022.12.20 歌集「緑葉の里」より三首 歌集 緑葉の里 【第7回】 上條 草雨 大いなる自然と文明遺産に抱かれて この地球(ほし)に住まう この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 満開の花影はなかげ散りて年を越し 桜花復活おうかふっかつ今年も咲いた 桜里さくらさと鼋头渚訪れて留学生と友好花見ゆうこうはなみ 惜別せきべつの思い高まる桜花哉淡江白色たんこうはくしょくの極限美
小説 『愛しき女性たちへ[人気連載ピックアップ]』 【第14回】 白金 かおる 「浮気とかしないの?」「試してみますか?」冗談で言ったつもりだったがその後オトコとオンナになった 【前回の記事を読む】不倫関係も長くなると新鮮味がなくなったのか会う頻度が少なくなり、そしてついに…美月は、役所が音頭を取る市街地再開発事業の行政側の担当者で、役人らしからぬ気さくな人柄ゆえに多くの関係者から好かれていた。そして管轄する法定再開発事業の土地の権利者の一人である企業の代行として参加していた秀司と知り合った。小柄な美人でよく笑う明るい性格に加え、大抵の場合膝丈のタイトなワンピース姿で、…
小説 『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』 【第12回】 武 きき 「あなたは欲求不満解消にいいそうよ。便利な女ってとこね」突然現れた元カノが放った言葉。それを聞いて私は頭が真っ白になり… 【前回の記事を読む】「あなたとの結婚生活が嫌でたまらなかった」――元夫への不満が爆発。「私をベビーシッター、介護ヘルパーだと思ってる」「そのつもりで、尽くしてあげなさい」と会場に入っていった。私はその場から、動けなかった。「どういう事。私は便利な女?」走馬灯のように、先日の事が思い出された。しばらくして、ホテルを後にしていた。「気分悪いから、先に帰ります」とラインした。「今、どこ?」ライン。返信…