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小説
『哀瞳のレムリア[注目連載ピックアップ]』
【最終回】
岩下 光由記

パラオの国旗は、なぜ日の丸に似ているのか? 丸を“わざと”中心からずらした理由とは。現地で聞いた「日本への想い」に言葉を失った――

【前回の記事を読む】スポーツに熱くなれることは、平和の証だ。頬を日の丸に塗り、国旗を振って〝ニッポン、ニッポン〟と叫ぶ若者たち…彼らを見て涙するのは……「わたしたちの身近な祖先たちはいつも言っていた。日本統治時代だけは幸せだった、日本の皆さんとやった運動会、パン食い競争は楽しかった、最高の思い出だったとね。やがて日本がアメリカと戦争を始めた。このパラオにもアメリカ軍が迫ってくることになったとき、…

人気小説連載記事

小説
『朧月』
【第4回】
橋川 彰人

人生100年時代が浸透してきた昨今、日本にはエネルギッシュな高齢者が増えた。彼らを見て若い世代が考えていることとは……

【前回の記事を読む】大地震、火災、ミサイル攻撃などの有事の際に顧客から預かっている金融資産を守るミッションにアサインされたのは…拓也はメンバーの片田英一と柳井浩二よりひと足先に帰宅の途についた。四月も半ばになり少しずつ日が長くなりつつある。早春の冷たい空気が徐々に暖かくなって行くこの時季の時間の流れが、拓也は堪らなく好きだ。暖かな空気が拓也の心を平穏にしていく。通勤路に咲いている真っ赤な久留米つ…

ランキング

  1. 小説
    『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』
    【第6回】
    月川 みのり
    1位 1

    2度目のキスは、あの夜よりも深かった…体の隅々まで優しく触れられて、声が漏れてしまった。体中に電流が走るような感覚がして…

    【前回記事を読む】目を閉じると、柔らかくて温かいキス…膝が折れそうになった私を彼が支えてくれて「ずっと、こうしたかった」と囁かれ…あの夕暮れのキスから3日が経っていた。よし子は藤堂さんの顔をまともに…
  2. エッセイ
    『遠い夢の向こうのママ[人気連載ピックアップ]』
    【第14回】
    かおる
    2位 2

    私の洗濯物だけ洗濯機から取り出し、顔に投げつけてきたことを思い出した。考え込み、熱も出て、朝方には吐いてしまった。

    【前回の記事を読む】「あっちのお母さんは、小学校を卒業する時にはもうあんたを手放したがってた」生みの親の証明、育ての親の本音小学3年生からアイロンをかけさせたのも、私の世話をしたくなかったのだろう。…
  3. 小説
    『お世話になります』
    【第9回】
    英公
    3位 3

    「いじわる…しないで下さい」…背中のフックを外され、左右とも指でなぞられた。口に含まれ舌で転がされると声が出てしまい…

    【前回記事を読む】まだ付き合ってもいないのに…『それで…もうやったんか?』と囁かれた。何度も首を振っていると、彼女は…その後、ショッピングを済ませた二人は都内にある英介の高層マンションへ向かった。マ…
  4. 小説
    『氷のトンネル[注目連載ピックアップ]』
    【第7回】
    夕凪 丹麗
    4位 4

    義父母の食費一カ月2万円。食費を渡され、三食作らされ、作ったものに文句を言われ…料理教室だけがたまの息抜きに

    【前回の記事を読む】口癖のようになった「もう、帰らなきゃ」――子どもより義父母のごはんが最優先結里亜は、義父母に何か言われるのが怖く、怯えて生活する日が続いた。ある日、台所で食事の後片付けをしている…
  5. 小説
    『背徳と熟愛のはざまで』
    【第5回】
    水沢 むつき
    5位 5

    お風呂上りに優しく体を拭いてくれた彼。下着はいいよと言われて、素肌にバスローブを。大きなベッドにエスコートされ…

    【前回の記事を読む】「一緒に入る?」とバスルームへ。暗くした浴室には、デリケートゾーン用のソープが用意されていて…セラピストとして働き始め、少しずつ、お客様からのご予約が増えていた。お問い合わせをい…

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  2. 小説
    『幸せを呼ぶシンデレラおばさんと王子様[イチオシ連載ピックアップ]』
    【第25回】
    武 きき

    「会いたかった、やり直したい」ホテルのロビーで夫と抱き合う女性は元カノだった。密着する女性の体越しに、夫と目が合い…

    【前回記事を読む】「触らないで下さい!自分でやります」…僕がこぼしたから、と体に手を伸ばしてきた男。後日、弁償したいと訪ねてきて…三か月後、TI会当日、近藤さんのホテルで二時待ち合わせ。時間通り四組…
  3. 小説
    『風の絆』
    【第4回】
    塩月 政範

    ハーレー乗りにオススメを聞いてみたら…「初めは国産車にしとけ! 走る! 曲がる! 止まる!と三拍子揃ったバイクだ」

    「初回はオリエンテーションとなりますので、本日予約されますか?」初めの子がほほ笑んで言った。三人そろって「お願いします」とほほ笑み返しをした。「それでは、予約の端末とスマホでの予約方法を説明いたしま…
  4. 小説
    『海の梵鐘[人気連載ピックアップ]』
    【第10回】
    波方 遥

    中学生になり、週に数回先生がスクーターで家に寄るように…母は2人にカルピスが入ったコップを運んできて…

    【前回の記事を読む】「下着に赤いものを見つけた」その日から、男兄弟の前でも母に「一人前の女になったくせに」と叱られるように…後年、大学で児童文学の授業を受けた際、教授が子供の視点を示す例として、アン…
  5. 小説
    『『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』番外編連載決定記念ピックアップ』
    【第8回】
    月川 みのり

    夫と女の密会を見た私は、雨の中を飛び出した。ベンチでうずくまっていると、ずぶ濡れの夫が現れて「全部説明する」と…

    【前回記事を読む】「お願い…5分だけ」中から女性の声も聞こえた。その声は次第に熱を帯びていき…夫は女性と2人きりで一体なにを?どれくらいそうしていただろう。雨音に混じって、足音が聞こえた。ぬかるみを…

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