母は仕事で帰りが遅くなることが多く、私は祖父母の家で夕飯を食べ、テレビを見ながら待つのが日課だった。母が迎えに来ると、私の顔は明るくなり一目散に母に駆け寄って飛びついた。母の胸元に顔を埋めて鼻から大きく息を吸い込み、母の匂いを感じる。これほど心地よい瞬間が他にあるだろうか。そんな私を見て、母も抱きしめ返してくれる。私はうっとりしてその瞬間の幸せをかみしめていた。祖父母と過ごす時間が長いせいか、母…
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小説『拝啓、母さん父さん』【第2回】三上 ミカン
2歳の「私」は泣きながら、母を怒鳴る父から守ろうとした
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小説『KANAU―叶う―』【第12回】堀江 麻希
【小説】男性と目が合った途端、金縛りのように時が止まり…
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小説『Red Vanilla』【第20回】葛生 みもざ
常に思い出さずにはいられない…彼への心残りを胸に帰国の途へ
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小説『龍神伝説』【第20回】玉野のももたろう
「余の姿に驚かぬとは?幼き身体で気丈な心を持つ人の子よ!」
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小説『サンパギータの残り香』【第31回】栗文 雄田
地獄のどん底であえぐ日本人の相談役、「夜の神父さん」とは
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小説『楕円球 この胸に抱いて』【第36回】さとう つかさ
決意の雄叫びで初のゴールへ…コーチが胸打たれた部員の奮闘
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小説『魏志倭人外伝』【第4回】半田 貞二
「ずいぶんと心の狭い人ね。あなたは誰なの、神様なの?」
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小説『 いたずらな運命・置き去り 【文庫改訂版】』【第15回】KAZUSHI
記憶喪失の女性「私は他人のスカートを履いているに違いない」
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小説『遥かな幻想曲』【第3回】尾島 聡
「あの子が正面から向き合えるピアノを」…始まる2人の旅
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小説『楕円球 この胸に抱いて』【第35回】さとう つかさ
監督からのメッセージ「きみが、我がティームのプライド」
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小説『拝啓、母さん父さん』【新連載】三上 ミカン
【小説】九州の片田舎、少女は「ある夢」を抱いていた…
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エッセイ『NEAT-CARE short short』【第7回】neat-care
大人になっても夢に見る…電車に轢かれかけた無謀な少年時代
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小説『あなたと虹を作るために』【新連載】福田 恭子
娘からの突然の電話「落ち着いて聞いてね」告げられた言葉は…
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小説『マルト神群』【第24回】長谷川 敬二
誰もを驚かせていく…気を失っていた男に起きた凄まじい変化
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小説『サンパギータの残り香』【第30回】栗文 雄田
真っ暗な個室で二人きり…マッサージ嬢が囁いた誘惑の一言
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小説『ミレニアムの黄昏』【第33回】生田 仁真
【小説】恭子の一周忌。彼女の夫と語り合った夜
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小説『少年と天使たちⅢ』【第8回】Nana F.muzaka(ナナ・エフ・ムザカ),山川 晃子
「『やつら』って、誰のことだね?」まさかの答えが…
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小説『スノードロップの花束』【第3回】
「ずいぶんコンサバな中年になったね」ほんとうの自分は。
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小説『フィレンツェの指輪』【第34回】今村 五月
【小説】『二人のヨセフ』新居で描くのは深い人間性
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小説『遥かな幻想曲』【第2回】尾島 聡
【小説】「何なのこれ、ママ」7歳の一人娘がたじろいだワケ