一九七九年三月十一日、本番の日が来ました。短期間の音合わせでしたが、毎日合わせた練習のお陰で満足がいく演奏ができ、大きな拍手をいただきました。終了後の反省会では、とてもいい演奏だったと、先生はもちろん皆さんから大絶賛でした。そんな中、一緒に演奏した仲間に、「当然二人は結婚するんでしょう」と突然言われたのです。でも私の決断は早く「はい」と言ったのでした。「一夫さんたら強引なんだから(笑)。私も結婚…
エッセイの記事一覧
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エッセイ『認知症になっても愛の二重奏』【第10回】三川 一夫
息の合った演奏がきっかけで、結婚の話題へ。わずか十八日の付き合いで結婚を決める!
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エッセイ『大波小波』【第2回】柊 ゆう
夫と私の二人音楽会からアンサンブルへ。地域でボランティア活動をして九年目に夫が亡くなり再出発するもコロナ禍に巻き込まれ…
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エッセイ『ぼんくら外交官の北朝鮮日記-2年間の「楽園」滞在見聞録-』【第2回】杉山 長
成田からソウルへ向かう旅立ちの今日から二十年ぶりに日記を再開
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エッセイ『認知症になっても愛の二重奏』【第9回】三川 一夫
思いを寄せる相手に、遥々東京から福岡まで訪れるも、「今日はこれから予定があるのでごめんなさいね」の一言。
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エッセイ『認知症になっても愛の二重奏』【第8回】三川 一夫
かけがえのないコミュニティが突然解散することに.... 今度は新たに、自らコミュニティを運営することに!
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エッセイ『ALSなんか怖くない』【第30回】堀内 昌子
吸痰が終わったかと思うと、目を剥いて看護師を睨んでいる夫。あまり動かなくなった身体で、精一杯の抗議する理由を知った私は…
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エッセイ『還暦の留学生』【第10回】松木 梯
最悪の場合、入国審査で逮捕されることも!?カリフォルニアの交通局から封書が届いた。身に覚えのない駐車違反の支払い催促が…
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エッセイ『認知症になっても愛の二重奏』【第7回】三川 一夫
初めは順調だった自転車通勤。ところが段々と自転車通勤が困難になり、約1年半後には退勤することに...
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エッセイ『気がついたらこんなことに』【第5回】上田 ノッペ
私の頭に腫瘍が2つもある?要介護4の義母も暮らすこの家はもうやっていけない。最短でも11時間に及ぶ手術を前に、家族は…
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エッセイ『認知症になっても愛の二重奏』【第6回】三川 一夫
認知症になっても普通の生活を! 「小さな旅人たちの会」認知症患者を支えるコミュニティの存在。
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エッセイ『認知症になっても愛の二重奏』【第5回】三川 一夫
演奏に躓くと、暴言を発するように... それでも、受け止め、寄り添い二人で練習に励む!
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エッセイ『認知症になっても愛の二重奏』【第4回】三川 一夫
およそ三か月、何度も何度も練習してようやく四十小節目まで弾けるようになった。しかしその後は...
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エッセイ『夢の小箱をアナタに』【第2回】下村 みゆき
歩くことができなくなり、重いギプスをつけ、石膏の塊のような私。そんな私を背負ってくれた父や母。どんな思いだったか…。
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エッセイ『ティースプーン一杯の記憶力』【第2回】瑚波瑠
“発達障害のグレーゾーン”ということで、周囲からは“障害を持っているの?”と理解されづらい所もあり…
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エッセイ『認知症になっても愛の二重奏』【第3回】三川 一夫
「今までできていたことの、二割以下しかできていない」それでもピアノを弾くと喜びは訪れる。
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エッセイ『認知症になっても愛の二重奏』【第2回】三川 一夫
認知症が変える日常生活。ある日はスーパーで買ったものを忘れ、ある日は楽譜が読めない。
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エッセイ『ALSなんか怖くない』【第29回】堀内 昌子
【闘病記コンテスト大賞】夫の介護疲れで、娘と息子も極限状態に…。何とかしなくてはと思っていたところ、朗報が…
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エッセイ『気がついたらこんなことに』【第4回】上田 ノッペ
「なんかおかしいぞ」と思っていたところ、様々な症状が出始め…。そして、紹介状をもらった病院でとんでもない病名を告げられた…
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エッセイ『人生の住所教えて』【第6回】荻野 源吾
奥能登の一つの風物詩、千枚田。海岸のへりに張り付くような棚田である白米千枚田は実に見事で…
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エッセイ『お気楽『辞世』のすすめ』【第6回】安中 正実
【脳“拘束”】「いい年して恥ずかしい、みんなに笑われる」真面目な人ほど、自縄自縛を解除するのは難しく、結局は現状維持に…