ある夜、叫び声とともに大きな物音がして、一階のリビングにいた私は慌てて階段から兄の部屋の様子を伺う。母は急いで駆け上がり助けに行くと、怒り狂った父が二階の窓から兄の勉強道具を投げ捨てていた。一階のリビングから様子を伺う私は、駐車場辺りから聞こえてくる投げ捨てられた教科書の音を、小動物の物音だと思って気づかなかった。母が必死で兄をかばおうとするが、体格の良い父に虚しくも力で負けてしまう。少し経って…
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