突然、奇妙な音があたりに響き渡った。ラウルはぎょっとして音のする方を振り向いた。ベス……!?ラウルは目を疑った。馬上のべスの口が動いていた。それは奇妙な抑揚よくようの、歌のようでもあり、詩を朗読するような音のつながりだった。音はベスの声のようだったが、地面から直接響いてくるような力強い轟音ごうおんにも聞こえた。音はわずか数秒間続き、ふいに止まった。ラウルははっと我に返り、首領の狼を見た。狼もま…
異世界の記事一覧
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小説『初めの物語』【第6回】日向 翠
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小説『初めの物語』【第5回】日向 翠
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小説『初めの物語』【第3回】日向 翠
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【最終回】水之 夢端
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第63回】水之 夢端
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第61回】水之 夢端
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第60回】水之 夢端
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第59回】水之 夢端
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第58回】水之 夢端
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第57回】水之 夢端
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第56回】水之 夢端
弱者は常に怯えている世界…「僕たちも強くならないとね」
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第55回】水之 夢端
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第54回】水之 夢端
【小説】冬の間は食うや食わずで、備蓄とイマイ村の援助でしのいだ
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第53回】水之 夢端
「私は縄文時代に死んだ方がマシよ」柱の裏にいたのは…
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第52回】水之 夢端
「ぼくは、刑罰として――」早坂と沼田が言い渡されたのは?
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小説『異世界縄文タイムトラベル』【第51回】水之 夢端
仲間を裁判だと?…あとで恨まれ報復を受けるのはゴメンだ