明治時代との出会いは『ある明治人の記録―会津人柴五郎の遺書』(石光真人編著、中央公論新社2017)である。戊辰戦争さなか祖母・母・姉妹は自刃、父や兄たちは出征という困難をのりこえ生き抜いた7歳、柴五郎少年の記録である。涙ながらに読み心に残ったが、主人公のそれからを知らないままいつしか忘れていた。それから20年、『日露戦争を演出した男モリソン』(ウッドハウス暎子著、新潮社2004)で、 北清事変さ…
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