【前回記事を読む】慈悲の心がなく家臣に情けをかけることもなかった松平信忠。本当に家臣の片山忠正を手討ちにしたのだろうか?片山家には「尾州無量寿寺役寺信光寺」により記録された文書も残されている。同文書は、江戸時代に入ると片山家子孫・八次郎が信光寺に同家の過去帳の写しを求めたのである。通常寺院が保管する過去帳は、死亡順に死者の戒名、没年月日、俗名が書かれている。その家系の個人情報が一覧化されたもので…
日本史の記事一覧
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歴史・地理『我が陣営にあるべし』【第6回】林口 宏
武士の歴史はお墓や古文書だけじゃない。お寺の過去帳が語る記録―信光寺に伝わる記録を元に、知られざる戦国の物語をたどる―
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歴史・地理『卑弥呼と古事記と日本書紀』【第3回】吉木 正實
『日本書紀』のからくり──史実改ざんの疑いと2つの奇怪な記事を紹介
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歴史・地理『明治大正人物列伝Ⅲ』【第3回】中井 けやき
近代日本を支えた外国人【ベンジャミン・ライマン】——北海道幌内炭鉱の地質調査と石炭資源開発に尽力した。地域への影響は…
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評論『邪馬臺国と神武天皇』【第3回】牧尾 一彦
なぜ人類は母系社会から父系社会へ移ったのか──お釈迦様誕生の時代に迫る
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歴史・地理『我が陣営にあるべし』【第5回】林口 宏
慈悲の心がなく家臣に情けをかけることもなかった松平信忠。本当に家臣の片山忠正を手討ちにしたのだろうか?
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歴史・地理『卑弥呼と古事記と日本書紀』【第2回】吉木 正實
根底に流れる思想が「天皇統治の正当性の主張」である以上、『日本書紀』は、『古事記』によって枷をはめられている
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歴史・地理『明治大正人物列伝Ⅲ』【第2回】中井 けやき
【明治大正人物列伝】1912(大正元)年表から、当時の出来事を細かく振り返る。日本の誇るべき歴史に敬意を表して…
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評論『邪馬臺国と神武天皇』【第2回】牧尾 一彦
戦争という、極めて非人間的な行為が、極めて人間的な事件として世界史に立ち現れるからくりにも、人間の本質が関わる
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歴史・地理『我が陣営にあるべし』【第4回】林口 宏
菊池一族の末裔・片山忠光・忠正親子が肥後から三河へ――吉良家から松平家へと仕えた南北朝から戦国の動乱を辿る
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歴史・地理『卑弥呼と古事記と日本書紀』【新連載】吉木 正實
歴史書に存在しない女王・卑弥呼。当然、その存在は何らかの形で記されているだろうと思うが...
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歴史・地理『明治大正人物列伝Ⅲ』【新連載】中井 けやき
知られざる偉人たちの物語を紐解く。教科書には載っていない日本近代史の影の功労者たちを紹介!
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評論『邪馬臺国と神武天皇』【新連載】牧尾 一彦
人間とはどのような生き物か。――人間存在の根源を問い続けようとするとき、その仕事は、歴史学の最も重要な責務に重なる
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歴史・地理『我が陣営にあるべし』【第3回】林口 宏
時は明応、五百年前。三河の鷲塚村で西条吉良家に仕えた片山家は、数多の戦で名を挙げた。新田義貞公の家紋も掲げたその勇姿――
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歴史・地理『我が陣営にあるべし』【第2回】林口 宏
蓮如の布教以後、浄土真宗一色に塗りつぶされていった「真宗王国」矢作川流域。この地を治めたのは、徳川家康の祖先である松平氏で…
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歴史・地理『我が陣営にあるべし』【新連載】林口 宏
徳川家康・天下太平の影に三河牢人!? …300年以上続く「徳川家」「水野家」の協力関係、その始まりの言葉が「我が陣営にあるべし」