ようやくアッキーとひまりは、アッキーママの入院している病院の最寄り駅についた。あいにく病院への直行便のバスは行ったばかりで、誰も停留所に待っている人はいない。他にバス停留所は見当たらなく困ってしまった。次のバスは三十分後で、アッキーはひとり悩んでしまった。ひまりを不安にはさせたくなかったので、停留所にひまりを待たせて駅に戻り駅員に道を尋ねた。すると、歩くと二十分程だと教えてくれた。アッキーは自分…
双極性障害の記事一覧
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小説『ずずず』【第14回】草間 かずえ
病院まで徒歩で20分かかる…「もう無理。歩くのも無理だよ」
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小説『ずずず』【第13回】草間 かずえ
手紙を書いてきたから、それだけ病院の受付に渡して帰るね…
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小説『ずずず』【第12回】草間 かずえ
名前を聞いたことしかなかった花…淡いピンクのスイトピー
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小説『ずずず』【第11回】草間 かずえ
無理だよ。精神科のお見舞いは原則家族だけと決まってるんだ…
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小説『ずずず』【第10回】草間 かずえ
アッキーママは家にいない。精神科の病気で入院したんだ…
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小説『ずずず』【第9回】草間 かずえ
ひまりちゃんなら大歓迎よ。今おいしい紅茶を淹れるからね。
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小説『ずずず』【第8回】草間 かずえ
優しい笑顔…亡くなったひまりのお母さんに雰囲気が似ていた
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小説『ずずず』【第7回】草間 かずえ
今さら「アッキーさん」はないだろ、俺は「ひまり」って呼ぶよ
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小説『ずずず』【第6回】草間 かずえ
桜吹雪の中で道路がピンクの絨毯になる光景が、とても好きなの
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小説『ずずず』【第5回】草間 かずえ
ひまりは毎回軽く会釈をしてくれるだけ…笑顔はどこにいった?
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小説『ずずず』【第4回】草間 かずえ
浩司はかるた部に…アッキーはその部活の存在すら知らなかった
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小説『ずずず』【第3回】草間 かずえ
マンションはバス停の目の前に…少年アッキーは衝撃を受けた
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小説『ずずず』【第2回】草間 かずえ
「母は亡くなりました…」ひまりは涙をこらえて店を飛び出した
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小説『ずずず』【新連載】草間 かずえ
ひまりは、一人でコンサートに来ている事が恥ずかしくなった